またね、

放送中、泣きそうになっちゃいました。

番組後半に届いたメッセージ。

子供が3人の働きたいママ。
この1年間で20社以上にパート面接。
子供がいるというだけで
一番下が幼稚園児だというだけで
その場で不採用の日々・・・

昨日の会社。
面接官は女性。
履歴書を見て、目をじっと見つめて
子供の話を聞かれる。
「またか・・・」
でも、
その先が、違った。
「この時期、いちばんお金かかるんだよね。
子供のために働くんだね。
履歴書の字もしっかりしてる。
真剣な目だよ。
今までいっぱい不採用になったんでしょ。
幼稚園や学校の行事たって
月に1回程度のもんだよね。
大丈夫、胸張って休みなさい。
ここに働いている人たちは
みんな一緒。
誰かが休んだら
誰かが助ける。
そうやって助け合って成り立っている。
・・・
いつから、働ける？」


神様っているんだ。

へこたれても
へこたれても
諦めなかったワタシを
ちゃんと見ていてくれた
わかってくれてた。


神様は
時に
ハイヒールはいて
つんのめるように
働き続けている
女の人の姿をしていることだって
あるんだ。

(面接官さんが　
ハイヒールだったのか
ローヒールだったのか
スニーカーだったのか
わからないけど）


つんのめって
はいつくばって
悔し涙や
痛い涙を流して、

子育てや就職、仕事。
私たちは苦労したんだから
後に続く世代に
ラクはさせないわと
肩肘つっぱるか、
自分たちは苦労したから
より良き方法を編み出そうと
両手を広げるか。

ハイヒールをはいた神様は
きっと大きく
両手を広げているんだ。

そして
その手は
いっぱいお洗濯した
お料理した
働いた手なんだ。


神様は色んな姿してる。


花の雨に濡れる満開の桜も
もしかしたら
神様かも。

だって、
眺めているだけで
癒される。


ハイヒールの神様のこと
幸せノートに
書いておこう。

ビビクル標本木。
きょうは花の雨に濡れてました。
ほんの少しの花散らし。

桜の涙。

アスファルトさえ、
詩的に見えるぜよ。