きょうから
さっぽろ東急で始まった
「みちのく盛岡の
名品と観光展」

スタジオに来て下さった
PR担当のミスさんさ踊りさんから
リスナープレゼントに頂いた
「盛岡駄菓子」

番組にも一箱頂戴しましたの。

大好き♪

みちのくの駄菓子。
駄・・・なんて相応しくない、
御菓子？
いや、ほっこりぬくもりある
懐かしい味わいは・・・
温菓子、と呼びたいくらい。

お洒落なAIR-G'スタッフたちが
お、これ、うまい♪
わたし、これ、好き♪
とか言いながら
駄菓子の周りに集っている。
その風景は
ええもんです。

和菓子好き
お菓子好きの私は
お菓子そのものも、もちろんですが、
とっても気になるのが
お菓子の包み紙や掛け紙
由緒、いわれが書かれた短冊などなど。

盛岡の老舗
関口菓子舗さんの
包み紙は郷愁漂う
佳き佇まい。

南部盛岡の
物売りの振れ声を
懐かしいイラスト入りで
描いたもの。


春夏秋冬、
1月から12月までの
南部の暮らしの様子が
よくわかります。

1月7日
明日の七草には
南部では「飴」が主役のよう。

お供え餅の下に
銭飴・長飴。
お金の形と長い形の飴。
飴売りがやってきたんですな。
「ナガアメ～
ゼニアメ～」と
振れ声を雪景色に響かせながら。

七草が終わると
旧正月には
「みずきラ～」とみず木売り。
「ナットゥ～ン、ナッツァン
トアナット、
アンアン～ンアン」と
納豆売りがやってきて
「あついアマサ～ゲェ」と
甘酒売り。
長く厳しいみちのくの冬も
温かい物売りの声がを
運んでくる。

冬のいちばん底の寒の入り。

でも、それは春への一歩の始まり。

「メノコラ～
花コラ～、
花ヨガンスカ～」

みちのくの花売りがやってくる
春までもう少し、
きっともう少し。