AIR-G' FM北海道
高山秀毅のヒデキ、感激!
プロフィール
高山 秀毅
高山 秀毅
小中学校から深夜放送、野球中継にのめり込み現在に至る。
競馬、音楽(特にクラシック、でもほかも何でも聞きますよ)、
本格焼酎などが好き。特技は、早起き!
2008年4月3日  17:43
カラヤン生誕100周年!
カラヤンは、今週の土曜日4月5日が生誕日。
生きていれば100歳・・・ですが、19年前に亡くなっていますので、生誕100周年という表現になります。

昔は・・・クラシック・ファンじゃなくても、カラヤンのベートーベンと、イ・ムジチのヴィヴァルディの四季は知っているというほど、日本人には馴染みの名前です。

カラヤンの演奏は圧倒される・・・という表現がぴったりで、見た目のかっこ良さもあって、今もCDやDVDは人気です。比較的テンポの速い、しかも分厚い音の作り・・・確かに好き嫌いはありますが、いずれにしても影響力のある指揮者でした。

カラヤンが「帝王」と呼ばれたのは、
・まず世界の2大オーケストラ、ベルリンとウィーンのどちらも握っていた事。
・曲のレパートリーが広かった事。
・レコードやCDの録音に最新録音技術をいち早く導入した事。
しかも、録音、撮影にはこだわりました。

伝説も数々残ってます。
CDが開発された時に1枚のCDに入る音楽の長さは、カラヤンのベートーベンの第九が入るサイズに設定されたと言われています。自らのイメージ作りに厳しく、特に写真やビデオの撮影と公開にはことさらうるさかったのだとか・・・。
顔にしたたる汗を写すことも許さず、写真も顔の片側からの写真しか許可しませんでした。

普段、クラシックには縁がない皆さんも、この100周年をきっかけに、カラヤンを聴いて、クラシック音楽を聴くきっかけにして下さい。

↓カラヤン最期の録音CD

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