今朝の「美穂のしゃべっチャイナ」を文字でお届けします。
一番下に、パンダ（上海動物園）の画像もあります！見てネ！！
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上海市民として生活している立場から、今の中国の日常を月１回、レポートしてくれている美穂の電話レポート、今回は・・・エコ活動。

上海市の浦東（プートン）地区にある上海一大きな公園「世紀公園（せいき）」
週末になると約２万人ちかくの人たちがここを訪れるんですって？！
以前は、自分たちが出したゴミを持ち帰らない人や、ポイ捨て行為などが目立ち、ゴミは大量に公園にたまる一方で管理局は頭を悩ませ、係員の動員数を増やしり、ゴミ箱を２３ｍおきに設置するなど色々と試したものの、成果はあがらず・・・

そこで、今回の３日間の中型連休前から、試験的にあるキャンペーンを行ったところ、これが、なかなかの評判で、現在も続いています。そのキャンペーンとは・・・「一（イチ）ゴミ、１枚（イチマイ）運動」。これは、公園内のゴミ、もしくは自分たちが出したゴミ１袋分を拾い、帰る際に、担当の係員に渡すと次回から使える公園の入場券１枚がもらえるというもので、子供たちがチケットと交換していました。

これがその「次回から使える公園の入場券」
この日は、１日だけで６３枚の入場券が配られたそうです。

この試みは目標枚数の１万枚を突破するまで続くそうです。


ちなみに、今、日本ではレンタルの話題で持ちきりのパンダ。
中国の動物園にも、もちろんいます。上海動物園のジャイアントパンダ。政治的なことを抜きに見れば、やはり愛らしい表情ですよね。