AIR-G' FM北海道
鴉の書
前のページ次のページ
2008年2月15日  14:27
THE BACK HORN
THE BACK HORN「BEST THE BACK HORN」を聴いて、
カラスは「刃の一閃は 哀しい時ほど涙が出ないと しらしめす」と描く

一閃とは瞬間にひらめく、するどい輝き。
彼らの音楽には、刃のような切れ味の中に、悲哀が見え隠れする光がある
と、表してみました。

返書として、詩曲のほとんどを担当する、ギターの菅波栄純さんが、
「|」。
カラスの書を見て、背筋がのびる想いがしたので、それを表してみました、との事。

書と向き合う時の彼の姿は、芸術が漲っていました。
素晴らしい作品です。

そして、ボーカルの山田将司さんは、「磨いて真を見る」と描く。
言葉通りです。

色々な経験を経て、真を見ながら音楽を続けて行くという決意を描いてくれました。

今回はお互いが、お互いを導き合うように、"競書"が出来たように感じました。


刃の一閃は 哀しい時ほど涙が出ないとしらしめす拡大画像
"刃の一閃は 哀しい時ほど涙が出ないとしらしめす"
カラス


|拡大画像
"|"
菅波栄純 from THE BACK HORN


磨いて真を見る拡大画像
"磨いて真を見る"
山田将司 from THE BACK HORN



前のページ次のページ
このBLOGのトップページ  前のページに戻る
2008年2月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
前の月   次の月
プロフィール
KARASUの 書
KARASUの 書
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身

フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組

「100歳まで生きて書家を目指す!」という番組DJのカラスさんが書いた作品の数々をご紹介します。

「アルバムを聞いた感想をしゃべるように書く」というカラスさんの書。
それに賛同して下さったアーティストの方々とのコラボレーションをご堪能下さい!

今後も作品が完成するたびにアップしていきます。
また、是非、この書を観た感想などもお寄せください。
メールはこちらから