AIR-G' FM北海道
鴉の書
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2010年1月14日  0:00
☆俳句と書☆
■ゆず

岩沢厚治さん
『13歳 アコギを手にした帰り道』
秋、生まれの彼が13歳の時、お父さんにアコースティックギターを買ってもらった思い出を句にしてくれましたが、、、。
季語が無い。でも、敢えてそれがイイ。と、押し切りました!!
雰囲気で秋を感じてもらいたかった。とか、、、、。

ゆず 北川悠仁さん
『秋の風ふるさとの唄 心にあり』
心と書いて「ここ」と詠ませたいのが、彼のこだわりです。
悩む岩ちゃんを、横目に悠仁クンは、なんでも、スイスイやっちゃうタイプ。
大抵、悠仁クンが先に始めて先に終わりますね。
今回もそうでした。

カラス
『秋澄みて 君も見てるか 同じ空』

そして、何故か、いつも、カラスと悠仁クンの作り出すモノには共通点があるのよね。
過去の書道も、ご覧下さい。
その辺りが、解ると思います。
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■Caravan

『旅の空響くメロディー天高く』

旅が好きで旅が似合うcaravanらしい句です。
以前にcaravanにオリジナルの篆刻(ハンコです)を、
プレゼントしていたので、
「そうか、、、。こんな時に使えばいいんだ。今度、持って来るね」
って、言ってたから、、、。次回が楽しみ。


カラス
『ブルースマン色なき風にメロディーを』
色なき風って言うのが秋の季語なんだけど、、、。
Caravanはとても、気に入ったらしく、いずれ歌詞に使おうかなあ。
なんて言ってたよ。
それで、素敵な季語に出逢ったらメールしてよ。
って言ってたので、どしどし、お知らせしちゃおう。と、思っています。
ホントに歌詞になったら、この、俳句の事をあなたも思い出してね。
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■pillows

山中さわお
『月明かりムーングラスで歩きたい』
いつもサングラスをかけているさわおさん。
サングラスがあるのに、ムーングラスはないのか?
という、皮肉を含んだ想いがあるようです。
太陽は人々に堂々と元気の陽を贈るけど、、、。
月はもっと、やわらかい明かりで、人々を癒してる。
自分は月だろうなあ。と、言ってました。

カラス
『解り合う雨と太陽秋の虹』
月のタイプの人間と言ってる彼が、千年後も雨になって太陽とも解り合って虹を出すのが、叶ったら奇麗だろうな。と、歌う彼らの曲『雨上がりに見た幻』に感動して作った一句です。
と、お伝えしたら、
「そうか~。そうだよね~。」と、言って急に口数が少なくなった後、
「ヤバイ。危うく涙がこぼれそうだ」と、言ったけど、、、。
ホント?
サングラスに隠れていたので、真実は、解らなかったわ。
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■Alvino

メンバーで一番最初に出来たのが潤クン。
一番、苦戦したのがリーダーKOJIクン。
黙々と周りの空気を他所に、自分のペースで、作っていたのが翔太クン。
いざ、発表の時。
自分の作品はトリをとれるようなものじゃないから、「お願いTOPにして」と、
懇願されまず、KOJIクンから。

KOJIクン
『熱燗の湯気も消えゆく反省会』
これは、ライブの打ち上げ席でよく見られる現象。
特にやり玉にあがる翔太クンの顔が浮かぶよ。(笑)
発表するまで心、ここにあらず的な翔太クンだったので、
とっとと、発表させたら、、、、。以外に秀作!

翔太クン
『倅んだ心を包むカプセルに』
かじかんだと読みますが、、、。北海道弁ですね。
道産子らしい表現ね。
この良い出来に、、、。
潤クンが「そりゃないよ~。やっぱり、翔太がトリやれば良かったじゃないか~」と、ぼやくぼやく。

潤クン
『流行風邪第二の故郷で完治する』
短冊に書く時、すごく漢字が多くって、他の2人が
「なんだか、難しそうで、凄い事書いてるように見えるね」
と、言った途端、故郷を書き間違えたあ~~。
でも、今日の日をそのままに残そう。と、書き直しはしませんでした。

カラス
『金木犀散り落ち遊ぶ銀の風』
「金木犀」と言う彼らの曲からのイメージの句です。
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プロフィール
KARASUの 書
KARASUの 書
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身

フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組

「100歳まで生きて書家を目指す!」という番組DJのカラスさんが書いた作品の数々をご紹介します。

「アルバムを聞いた感想をしゃべるように書く」というカラスさんの書。
それに賛同して下さったアーティストの方々とのコラボレーションをご堪能下さい!

今後も作品が完成するたびにアップしていきます。
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