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ニロ from ドイツ

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AIR-G'にご縁のある“札幌出身 ドイツ ミュンヘン在住 ボサノバシンガー NILOさん”現地の生の声を定期的にブログ形式でお届けします。
札幌市の姉妹都市 ミュンヘンはCOVID-19とどう付き合っているのでしょうか。  

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ニロ from ドイツ

2021/09/01

ミュンヘンは今

ドイツの新しいルール、3G-Regel

みなさんこんにちは!

前回の記事から随分ご無沙汰してしまってすみません。

ミュンヘンからNILOです。

 

ワクチン接種も2回、無事に終わり、書きたいこともいつもあったのですが、忙しいまま子どもたちが夏休みに突入したため、自分の時間がなくなってしまいました。

 

その間にも、コロナに対する政策は刻々と変わってきましたので、ここでお伝えしたいと思います。

一時はゼロに近いほど減った感染者でしたが、今はまた緩やかに上昇しています。

ちなみにドイツではついにもうすぐメルケル首相が引退するため、世間では激しい選挙戦が繰り広げられています。

3G-Regel 続き

そんな中、まずは、メルケル首相は今後、ロックダウンはもうしない方針を明らかにしました。私もそれにはとても賛成です。自粛と各方面の営業停止に限界が来ているのは明らかだったからです。

そこで8/23から、ドイツでは、感染者の多い地域(指針となるのは常に、10万人あたりの感染者数)では、3Gルールというものが適用されることになりました。

Regel/レーゲルと読みます、とは、ルールや、規則、という意味のドイツ語です。

上写真にも記述がありますが、今後、屋内での人が接触する行為については、ワクチンパスか、陰性証明(抗原検査かPCRの違いで結果が何時間以内かに違いがあります)か、感染からの回復証明のいずれかの提示をして、入場できるようにする、というルールです。

 

私はすでにジムでワクチンパスを利用し、また、明日もミュンヘンの室内でコンサートがあるため、演者としても、またワクチンパスを提示することになります。

 

EU各国の対応

フランスにて。屋外はいつもと変わらない雰囲気です。

先月、休暇でフランスに行っていました。

 

ヨーロッパでは夏のバカンスは人生の中で最も大切なものなので、休暇のための決まりも早い段階で発表されていました。

基本は、その国、その地域の10万人あたりの感染者数に基づき、陰性証明の有無(ワクチンを接種していてもいなくてもテスト)と、帰国後の自主隔離の有無(ワクチンを接種しているかどうかによっても変わります)が各国の対応としてホームページに明記されています。

私たちがフランスに行った時は陰性証明が、通過国のオーストリアで必要だったため、出発の日の朝早くに家族全員でテストを受けにいき、全員陰性証明が取れたので、出発しました。

また、帰国後の自主隔離義務もなかったため、帰りに念のためテストを受けて(これは任意です)帰ってきました。

 

 

 

3Gの続き

ただ、フランスはEUの中でも、一番最初に舵を切って、ワクチンパスの提示なしには、レストランにも入れない、というルールや、医療従事者のワクチン接種を義務化しました。

 

これにはいち早くフランス人たちが強く抗議、今も問題となっています。

 

私がフランスに行った時期には、すでにワクチンパスの提示が義務化されており、レストランで初めて、ワクチンパスを提示しました。

マクロン大統領がこの方針を発表した際、メルケル首相は、ドイツではそれはしない、とすぐに明言しました。

ドイツでもワクチンを受けないと決めている人は少なくなく、私も、民主主義としては、選ぶ権利があるのは当然だと思うので、3Gルールを適用するのが妥当だと考えています。

ただ、ドイツも10/10以降は、テストを有料化すると発表したため、静かにワクチン接種を勧めている状況には反発も見られます。

 

このように、いわゆるwith coronaとして、ヨーロッパは、次の段階にうつって、対策している、と言えると思います。

 

 

論点となる学校と子どものワクチン接種

マスク着用義務はこれからも続きます

来週から、いよいよ長い休暇が終わり、新学期を迎えるバイエルン州では、休み明けの子どもの学校をどうするのか、が今最大の議論になっています。

これまで、かなり長い間休校を余儀なくされ、子どものメンタルや学習力、親の負担や、親子の関係の悪化など、様々な問題も起きたため、これ以上の休校を望まない声は強いです。

私もその一人で、ホームスクーリングの限界を感じた昨年から今年、可能な限り登校して授業を受けてほしいという気持ちがあります。

これまでも、週に2回のテストを受けて登校している子どもたちですが、今後はテストを3回にして(特に休暇明けは旅行帰りの人が多いので)通常通りの登校、となりそうです。そしてこれまで12歳以上を推奨してきたワクチン接種ですが、これも10月以降は6歳以上を対象に推奨されていきます。

我が家も子どものワクチン接種を検討しなければなりません。

 

 

久しぶりの屋内ライブ

現状はこのような形で、今後、また学校が始まり、秋冬と寒くなっていくにつれどのようになっていくかはまだ誰にもわかりません。

ですが、少しずつでも前進していける対策を皆さんが望んでいるのは間違いありません。

日本もまた、大変な状況となっていると思いますが、引き続き健康に留意し、少しでも早く、良い方向に進んでいけることを祈っています。

私は、今週約一年ぶりに、ミュンヘンのホームである、Jazzbar Voglerにて、ライブをします!

非常に厳しいバイエルン州の法のもと、かなり長期間、営業停止となっていたお店ですが、一ヶ月ほど前に、ついに営業再開となりました。

3Gルールのもと、開催です!いい夜にしたいと思います。

また、月一恒例の、ツイキャス26(にろ)の日ライブは、休暇につき、9/2(木)の日本時間21:30-となります。 

https://twitcasting.tv/nilo_co

お時間あります方はぜひご覧ください!

それではみなさん、また近いうちに!

ビス・バルド!

NILOでした。

 

 

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