2021/10/2 放送 ー カナル・クリーン・チーム ー

今週より花男さんに代わって、「小樽さんぽ」を担当します、小樽アオバト情報局です。

小樽らしいお店、旬のおすすめイベントなどを楽しく紹介していきたいと思います。

また、小樽アオバト情報局は、小樽がちょっと楽しくなる情報をTwitterで提供しています。

小樽アオバト情報局

東京都出身 小樽市在住　

小樽がちょっと楽しくなる情報（お知らせ、イベント、お店、小ネタなど）を提供するTwitterアカウントをマイペースに運営中。

例えるなら、TVやラジオの専門チャンネルのように、小樽の情報をひたすら流し続けています。

団体の活動と思われがちですが、小樽市民が個人的にひとりでやっています。

Twitter上でも、ラジオでも、あなたが小樽に興味を持ってもらえる「きっかけ」ができますように。

小樽アオバト情報局ウェブサイト

小樽アオバト情報局です。
一人で小樽の情報などゆるくやっております。

と、今回いろんな方がこのアカウントを見てくださっているので、
Twitterでの小樽関係のご紹介をしたいと思います。

— 小樽アオバト情報局 (@otaru_aobato) December 4, 2019

今週は運河清掃を10年以上続けているボランティアチームのご紹介をしたいと思います。

ボランティアチームの名前は「Canal Clean Team（カナル・クリーン・チーム）」。

活動は土曜日の朝6時半から1時間程度の活動で、小樽運河に流れ込む妙見川河口に溜まったゴミや、運河周辺や街中のゴミ拾いをする活動をしています。

妙見川から流れてくるゴミは、木の枝などを始めとした自然のものから、誰かが捨ててしまったものまで、様々なゴミが流れてくるんです。

観光客の方が小樽で見る運河がゴミまみれ…は残念ですよね。

そこで、「観光客が集まる小樽運河をきれいにしたい！」と、小樽商大の卒業生が2011年に始めた運河清掃。

2020年10月には北海道の観光に貢献しているということで、北海道から感謝状が送られたんですよ。

この活動には良いところが3つあります。

1つめは『決して無理をしないこと』。

「出来るときにできることをやる」、「みんなで楽しく」をモットーに活動されているので、「自分は河口のゴミ拾いはできないけれど、街中のゴミ拾いをするよ。」といった参加の方も少なくないのです。

実際に私も数カ月に一度ですが、参加しています。

事前に申し込みをする必要もありませんし、掃除道具は全て貸してくれます。

なので、市外の方も「早起きしたから行こう！」とか、「小樽に泊まったから参加してみよう！」なんてこともできちゃうんですね。

2つめは『笑顔とありがとうがあふれている』こと。

やっぱり、掃除をして綺麗になるのを見ると気持ちが良いものです。

掃除をするにも準備や後片付けが必要ですが、みんなニコニコして「ありがとう」という言葉が多く聞こえます。

メンバーとのお話も楽しいですよ。

3つめは『朝の小樽を楽しめる』こと。

6時半〜と、ちょっと早い時間帯。

季節によっては、始まる時間には、まだ暗い時もあります。でも掃除が終わる頃には、小樽の町も起き始めるんですね。

掃除が終わった運河に羽を休めに来る鳥がいたり、今の時期だと鮭もやってきます。

朝になる小樽の風景や空気を楽しめるのも良いところ！

今日、紹介した「Canal Clean Team」の活動に参加されたい方は

毎週土曜日 朝6時半までに小樽運河の南端、運河食堂の駐車場に集合してください。

Canal Clean Team

集合場所は下記マップを参照ください。