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2009年1月30日

スイーツのテーマパーク

男の子として育ったのに、本当は女の子と分かり、
2人の男性から熱烈なラブコールを受け、モテモテなのは?

ピンと来た方も多いでしょう。

ホッキョクグマのツヨシです。

結局、ツヨシは5歳とまだ若いため、お嫁に行くのは先送りされ、
ツヨシとの繁殖を期待された釧路市動物園の12歳の雌「クルミ」は適齢期のため、
円山動物園の15歳の雄「デナリ」が貸し出される事になったんですね。

でもですね、皆さん、「デナリ」は「ツヨシ」の実のお父さんなんですよ。

私、お婿に来たけど、男の子じゃなく女の子だったので、
代わりにお父さんが来ます。

あると思います。

・・・っていうことなんですね?!


ホッキョクグマの飼育下での繁殖は極めて困難で、
2000年以降自然繁殖に成功しているのは全国でも円山動物園だけ。

「ツヨシ」のお母さん「ララ」も「デナリ」の子を、
平成12、13、14年と妊娠出産したもののいずれも無事に育たず、
平成15年に生まれた「ツヨシ」は「ララ」と「デナリ」の間に生まれ
無事に育った初めての子なんですね。

そりゃあもう、お母さんは大事に大事に育てたわけです。

そして、妹の「ピリカ」も誕生し、今は、性別はまだ分からない
赤ちゃんを「ララ」が育てています。

つまり、勝手な想像ですが、「ララ」と「デナリ」はとっても
相性が良いのではないのだろうかと思うわけですよ。

そんなお父さん「デナリ」が、新しい女性と出会って、
なーんか男って、新しい女の方がよく見えるっていうじゃないですか。

再び「デナリ」が「ララ」の元に帰ってきた時に、あっちの方が良かったかね?!

なんて思われないかと、余計な心配をして、ブルーな気持ちになります。

まあ、シロクマはそんなこと全く考えないんでしょうが。


さて、今日は、ツヨシが生まれた2003年に誕生した
スイーツのテーマパークのお話です。

札幌円山動物園で、ツヨシが誕生した2003年は、
食べ物のテーマパークが脚光を浴びた年でした。

「池袋餃子スタジアム」「横濱カレーミュージアム」
それに、「自由が丘スイーツフォレスト」などの
フードテーマパークが注目された年だったんですね。

今はもう閉館になってしまったものもありますが、
この年特に大盛況となったのが、2003年11月に
オープンした自由が丘スイーツフォレスト。

場所はどこかと言いますと、東京・目黒の自由が丘。

スイーツ通垂涎のテーマパーク「自由が丘スイーツ・フォレスト」は、
“パピネス・オブ・スイーツ”をテーマに、
洋菓子の国際コンクールで入賞したり、欧州の名店で修行した
“スーパーパティシエ”などの一流洋菓子職人が、
腕によりをかけて生み出す“出来たて&作りたて”の
極上スイーツを、その場で食べ比べることができるんですね。

もう、たまりませんね。

スイーツフォレストには、常設のスイーツ有名店のほか、
日本を代表する有名なパティシエが一定期間ごとに
参加するゾーンもあって、常に新しい味に出会える楽しみがあります。

この自由が丘スイーツフォレストのホームページを見てみると、
今の季節のおすすめのお菓子といえば、やっぱりイチゴのスイーツなんですよ。

ズラーっと並んだ色とりどりの工夫と、
細工を凝らしたスイーツは、どれもこれも美味しそう!

2、3ピックアップしてみると、まずは、とちおとめの苺タルト。

こちらは、サクサクのタルト生地に、カスタードクリームと
旬の「とちおとめ」を飾ってあってここまではよくあるイチゴタルト。

ところが、タルトの上に、おままごとのちっちゃい
コーヒーカップさながらの、チョコで作ったティーカップが
乗っかっていて、中に練乳が入っているんです。

もう、可愛すぎます。甘酸っぱい苺に、コクのある甘みの練
乳をかけて、楽しみながら食べることが出来るんですね。

お子さんもすごく喜びそう。
お値段は1つ500円です。


それから、イチゴのお城みたいなスイーツもありますよ。

その名も、ストロベリーシャトー。

こちらは、バニラアイスの上に、フレッシュな旬の苺が乗っていて、
ふんわりとしたもちクレープで包み込んであります。

その周りを生クリーム、カスタードクリーム、
苺、ベリーソースでデコレーションしました。

湖の上に浮かぶお城をイメージした、春のデザートプレートになっています。

私の個人的な感想では、お城というよりも、これ、雌雛にみえるんですよね。

アイスの体の上に、顔の部分であるイチゴがのっかていて、
クレープの着物を羽織っているお雛様、どう見てもそんなかんじです。

着物の裾には、ソースにちりばめられた小さく切ったイチゴがあしらわれていて、
これが、野に咲く花に見えて、なんとも春らしいお菓子なんですよ。

食べるのがもったいない。お値段は、1つ700円です。


そして、もう一品、リッチなケーキをピックアップしてみると、
三種こだわりいちごのショートケーキというのもあるんですね。

こちらは、スポンジと生クリームの間に、これでもかというくらい
たーっぷりのイチゴ、イチゴ、イチゴ。 

旬の「とちおとめ」「あまおう」「紅ほっぺ」と3種の苺が一堂に
会した豪華なショートケーキ。

色、形、味…品種の違いを目で見て食べて味わって楽しめるという、
まさにイチゴ好きにはたまらないショートケーキですね。

お値段も結構豪華で950円です。


あー、無性にイチゴショートが食べたくなってきました!

それじゃあ、また来週。

  
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