2009年、新しい年の仕事始めは、
皆さんどんな服装で出社なさったんでしょうか？

男性の皆さんは、新しいネクタイで
出勤したという方もいらっしゃるかもしれません。
ビジネスには必需品のこのネクタイ、
最近では、各地の名産品や名所をあしらった
「ご当地ネクタイ」というのが人気を呼んでいるのだそうですよ。

ご当地ネクタイ。例えば、どんなのがあるのかといいますと、
さぬきうどんブームを受けて香川県が企画したのは「うどんネクタイ」。
一見平凡な白の縦じまなんですが、よーく見るとその正体は、
鉢から飛び出した2本のおいしそうなうどんであった！
っていうもので発売から2年余りで4000本も売れたそうです。

このほか、青森のりんご、名古屋のしゃちほことエビフライ、
大分の関アジ関サバなどなど、あるわあるわ！
こんなもん、買う人いるのかな、と思ったら
人気になっていたとは知りませんでしたね。

日本ネクタイ組合連合会によりますと、
なんでも「郷土愛や旅行の味わいを表現でき、
会話の糸口になりやすいところが支持されている」んだそうです。
つまり、一種のコミュニケーションツールなんですね。
なるほど。皆様も、お一ついかがでしょうか？ご当地ネクタイ。

さて今日は、ネクタイにまつわるお話と、
ネクタイを使ったラッキー心理テストです。

日本で言うネクタイは、アメリカ英語で、
イギリス英語では、タイと言われますが、
ヨーロッパでは、一般的に「クラバット」と言われることが多いんですね。

この「クラバット」の単語の由来は、17世紀後半、
フランスのルイ14世の時代までにさかのぼります。

一説によると、ヨーロッパ中を巻き込んだ30年戦争、
親衛隊として雇ったクロアチア人の兵隊たちが
首に巻き物をしているのを見たルイ14世が、
側近に「あの兵隊どもの、妙な首巻きは何なんだ？」と尋ねたんだそうです。

すると、側近は、あの兵たちは何者？と聞き間違えて
「クラバット（＝つまりクロアチア兵）でございます」と答えこれがもとで、
その首の巻き物はいつしか「クラバット」と
呼ばれるようになったと言われています。
すごい間違いですよね（汗）

さて、クロアチア兵が語源のネクタイは、
元々、クロアチアの騎兵部隊が戦場に出かけるときに
愛する妻や恋人が出陣する兵士の無事と活躍を祈って、
兵士の首にスカーフを巻いて戦場に送り出すためのものでした。

ルイ14世は、最初取り外すように言ったのだそうですが、
クロアチア兵がどうしても聞き入れなかったので譲歩して
王自らも「クラバット」を着けはじめました。

それが、フランスの粋な御婦人たちの目に留まり、
19世紀、そのファッションはイギリスへと
伝わることになったんだそうですよ。


それでは、ラッキー心理テスト、問題です。
あなたは、新年会でやり手の上司のネクタイが
とてもおしゃれで目を留めました。
さて、そのネクタイの柄とはどんな模様だったでしょう？
次の中から選んで下さい。

女性の方は、男性になったつもりで答えて下さいね。
（１）ストライプ
（２）ワンポイント
（３）奇抜な模様

ラッキー心理テストの結果は、この下にあります　↓　ご覧下さい。



























＜答え＞
ここの心理テストで何が分かるのかと言いますと、
2009年、あなたの自己アピール度が分かります。

（１）「ストライプ」を選んだあなたの自己アピール度は25%「ストライプ」はわりと地味目、自己主張も低めです。穏健派のあなたは、今年は「縁の下の力持ち」に徹して吉です。何事も、自信を持って臨みましょう。

（２）「ワンポイント」を選んだあなたの自己アピール度は、75%あなたは「ワンポイント」にさりげなく自己主張を込める「隠れ自己アピール派」です。今年は、もう少し積極的に攻めてみると、大吉でしょう。

（３）「奇抜な模様」を選んだあなたの自己アピール度は95%あなたは、完全自己アピール型です。とにかくみんなの中心的存在でいたいという気持ちを常に持っています。今年は、営業や交渉事で特に力を発揮するでしょう。他人の嫌がる仕事を引き受ければ、大活躍の年になるでしょう。


2009年も、ぜひ良い年にして下さいね。

では、また来週！