キリンビバレッジ presents 47のチカラ~私の別格~ 12:00~12:25 |
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毎月一回、頭脳明晰で、世界中に名前が知られている歴史上の人物や
現代を彩る人々にスポットを当てています。
今日は、先日東京の表参道に直営店をオープンして
25年ぶりに来日した「ラルフ・ローレン」をピックアップします。
アメリカのファッションブランド「ラルフローレン」が
東京表参道に国内初の直営旗艦店
「ラルフローレン表参道店」をオープンしました。
このショップは、アメリカ本社が直轄する日本で初めての店舗なんです。
店舗面積は世界最大規模。
アメリカを代表するブランドだけあって、オープン時には、
来日中だった米商務長官が訪問し、出店にエールを送りました。
さすが、アメリカを象徴するブランドだけはありますよね。
そして、表参道店のオープンのため3月29日
25年ぶりに来日した最高経営責任者ラルフ・ローレンは、
愛嬌のあるまじめそうな男性で
意外と、どこにでもいそうな雰囲気の気さくなおじ様でした。
でも、おん年67歳にして、たまにジーンズ姿で
登場するところが、やっぱり粋ですね。
このラルフローレンというのは、
ある意味アメリカの「星条旗」を背負って立つブランドでもあります。
事実ポロのジーンズには、「星条旗」が描かれています。
そして、アメリカ人の心に根付いたブランドでもあり、
あのアメリカの高視聴率テレビドラマ「フレンズ」にも
ジェニファー・アニストン演じるレイチェルが勤務する会社として登場。
レイチェルは、ラルフローレン本社勤務で、
ドラマには本物のラルフ・ローレンも出演しました!
そのとき画面には、「ラルフ・ローレン登場」の文字!
テロップまで流れたんですよ~!!
大々的でございます。
では、ラルフローレンの成功の軌跡を追ってみましょう。
ニューヨーク生まれのラルフ・ローレン。
両親はロシア系ユダヤ人の移民です。
ラルフ・ローレンは、ブルックス・ブラザースの
ネクタイ売り場を担当していた頃、
彼のアイディアで始めた幅広のネクタイが大ヒット。
これが、独自のブランド「ポロ・ラルフローレン社」
設立のきっかけとなります。
「ポロ」というブランド名はラルフ・ローレン自身が名づけたんですが
あの馬に乗って行うスポーツ「ポロ」からとったものなんだそうです。
スポーツのポロは、上品なエレガンスと
伝統的なスタイルの象徴ともいえますから
このイメージにあやかってブランド名をつけました。
そして、1974年、ロバート・レッドフォードとミア・ファロー主演の
名作映画「華麗なるギャツビー」の男性衣装を担当。
1977年には、ウッディー・アレン監督作品で
アカデミー賞受賞作の映画「アニーホール」の衣装を手がけ、
特に、アニー役のダイアン・キートンの衣装は、
一躍マニッシュスタイルのブームを巻き起ししました。
ファッション界の第一人者であるラルフ・ローレンは、
数々の賞も受賞しています。
1992年米国ファッションデザイナー協議会功労賞を
受賞したときのプレゼンターは、彼の子供の頃からの
憧れのスター、オードリー・ペップバーンでした。
ラルフ・ローレンは米国ファッションデザイナー協議会の
最高の栄誉である4つの賞すべてを受賞!
4賞全てを受賞したのは、ラルフ・ローレンただ一人なんです。
ところで、東京の表参道店は、アメリカ本社直轄の店なので
ライセンスものが多いほかの店とは違い、輸入品も豊富だとか。
ここでしか見つけられないアイテムもあるとなると、
行かなくっちゃという気にさせられます。
ラルフローレンの全世界における
日本の売り上げは10%なんだそうですが、
私も売り上げに貢献してしまいそうです。
では、また、来週!