先日農村の活性化をテーマにしたパネルディスカッションで、
素敵な女性に出会いました。
福岡市内で直売所「ぶどう畑」を運営している新開玉子さん 72歳。
平成11年に仲間5人と立ち上げ、「都市と農村をつなぐ直売所作り」
を続け、様々な受賞しています。
農産物の販売の他、手作りのお惣菜も人気で、
このお惣菜は売れ残った野菜がもったいないから…と
作り始めたそうです。
小学校や幼稚園での食農教育にも力を入れていて、
一人暮らしのお年寄りのためのお惣菜やお弁当作りにも
力を入れたいそうです。
新開さんは「広い農地にたくさんの農産物が実る北海道は宝の山。
もっともっと利用しなくてはもったいない」と
何度もおっしゃっていました。
また、新開さんは女性や定年した人が気軽に学べる農業塾も運営、
平成20年には農業法人も設立しています。
かがまずに農作業ができる、水耕栽培の施設もつくり
レタス等を栽培していて、そのパワフルな仕事ぶりには
圧倒されました。学ぶところがたくさんありました。
スローな休日 ~チーズ工房 編~(189)
喜茂別町「チーズ工房 タカラ」
夏は青草、冬は干し草を与え、通年放牧というスタイルで
牛を飼っている牧場「タカラ」。入口には「幸せな牛のミルク」
という看板が立っています。
その自慢のミルクを使い、この土地ならではの味を
目指しています。
フロマージュブランタイプの「白いチーズ レタラ」は
ヨーグルトの様なさわやかな酸味が特徴です。
青草の時期だけに作られる「青草カチョ」も人気です。