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2008年5月2日

塩スイーツのお話

今日は塩スイーツのお話です。
皆さんも、ここ1~2年の塩スイーツブームはご存知だと思います。
塩チョコレート、塩ジェラート、塩マカロン、塩ロールケーキetc.
しょっぱさと、甘みの絶妙なハーモニーが、止められなくなる美味しさなんですよね。

デパートや、コンビニで見つけると、ついつい買ってしまいます。
最近話題になっている「岩塩キャンディー」は、
元々熱中症予防で作られたものだそうですよ。
真夏に外でお仕事をする方からのリクエストで
ミネラルたっぷりの岩塩キャンディーが生み出されたのだそうです。

そもそも、この塩スイーツブームのきっかけとなったのは、
アンリ・ルルー氏の「塩キャラメル」だといわれているんです。
ルルー氏は、世界屈指にショコラティエにして、
世界で唯一のキャラメル職人(キャラメリエ)です。
彼は、1977年、今から30年も前にフランス、ブルターニュ地方の
名産である有塩バターと上質なナッツ類を混ぜ合わせた
キャラメルを完成させました。
これが、C.B.S(セー・ベーエス)という大人のための
塩入りバターキャラメルです。
C.B.Sは、フランス語の塩入りバターキャラメルの
頭文字をとって名付けられたのだそうですよ。

彼が、店を構えるブルターニュの港町キブロンから門外不出として
知られていたこのキャラメルが、本格的に日本上陸したのは、
ちょうど一年前のことです。アンリ・ルルー氏は、
東京新宿の伊勢丹にファン待望の海外初出店を果たしたんです。

カカオを贅沢に使ったショコラなどもあり、
もちろん看板アイテムでもある塩入りバターキャラメル
その他にも、世界のグルメたちをうならせたキャラメルのラインナップが楽しめます。

ルルー氏が、地元キブロンの市場で出会ったみずみずしいフルーツのキャラメル。
フランボワーズ、カシス、オレンジ。
その他にも、シトロン・ヴェール、ディアブル・ローズ。
名前からして、おしゃれ~、ですよね。
どれにしようか迷ってしまいます。

まさに、大人のための、スイーツ。
特別な日に舐めたい特別なキャラメルですね。
C.B.Sを頂く時には、是非ほろ苦いコーヒーとご一緒にどうぞ。

美味しいスイーツを頂くと幸せな気持ちになりますが、
美味しいものをくれる友人は、本当に良い人に思えてきます(笑)

ところで、余談ですが、皆さんは人に好かれるために何かしていますか?
ある大きな会社の社長さんがおっしゃっていたんですが、社員に好かれる三か条は
(1)褒める
(2)ご飯をおごる
(3)プレゼントをする

なんだそうです。
それは、そうですよね。

そんな事を考えていた時、先日面白い記事を日本経済新聞で見つけました。
自然科学研究機構の研究グループが、褒められた際の脳の動きを
初めてとらえたという事で、喜怒哀楽をつかさどる部分よりも、
食べ物やお金をもらった時に反応する中心部分の血流が活発になったという事です。
つまり、褒められることを脳が「報酬」と受けとめたということなんですね。
ほー!
なるほど。
褒め言葉は、「報酬」なわけです。

前述の某社長の三か条は、全て脳の同じ部分が活性化するということで
さすが、社長!!
社員に、様々な形で「報酬」を与えることで、好かれそして、
やる気にさせる作戦なのですね!

皆さんの、褒め言葉のバリエーションを増やして、褒め上手を目指しませんか?
褒めて、褒めて、また褒めて。
そのうちとっても、ラッキーで、ハッピーな事が起こりそうな気がします。

では、また来週。


  
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