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2015年7月27日

7月27日のゲスト:えぞホネ団 団長・工藤智美さん

今日は「えぞホネ団」団長の工藤智美さんのインタビューをお送りしました。
夏休みになり、お子さんのいる方は一緒に博物館へ行かれることもあるのではないでしょうか。
博物館に行くと、たくさんの動物の標本が展示してあります。
本物そっくり、あるいは本当の動物の体を使っているものも。
動物の標本はどのようにしてできているのでしょうか。

えぞホネ団は札幌で活動している標本作りのサークル。
札幌市博物館活動センターで標本や教本作りのボランティアをしています。

工藤さんが標本作りにハマッたきっかけは、お子さんが透明骨格標本を作っていたことだそうです。
液を毎回取り替えなきゃいけなくてそれをだんだんと自分がやるうちに興味が湧いてきたのだとか。
透明骨格標本は筋肉とたんぱく質を透明にする薬品を使って透明にし、骨が浮かびあがるというもの。
作るのに3週間くらいかかるんだそうです。

工藤さんはこの子を使って何を伝えるか考えて標本を作っているんだそうです。
手に取ってよく観察することで見えなかったものが見えてくると言っていました。
最近標本を見てびっくりしたことは、海獣の頭骨を見ていたらトドだけ歯が黒かったことだそうです。
どうして黒いのか仲間で話したところ、トドの唾液には鉄分が含まれていて、それが着色して黒くなっているのでは?ということがわかったそうです。
工藤さんは標本で新しい発見もあるし、標本なら触れることもあると話していました。
えぞホネ団の標本は札幌市博物館活動センターで見ることができますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

えぞホネ団はFacebookで情報を発信しています。
興味を持った方はぜひみてみてください。
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