今日は北海道生活の編集長･八木由起子さんのインタビューをお送りしました。
7/28(北海道では7/30)発売の「北海道生活」最新号では、「羊特集、羊をめぐる旅」なんだそうです。
bdでは食べて楽しむということで八木さんがオススメする美味しい羊のお肉について伺いました。

1つ目は足寄町の石田めん羊牧場。
札幌のレストランにもお肉を卸しているそうですが、その牧場直営のレストラン「ヒツジ堂」のハンバーグがオススメだそうです。
羊のハンバーグってこういうものなのか～、羊の肉汁ってこんなに美味しいものなのかと思えると話していました。
牧場を営んでいる石田さんは牛の飼育の勉強に帯広へ行ったそうですが、教授や先輩方から手伝えと羊の世話をしたことでいつのまにか羊のトリコになったそうです。

そんな石田さんを羊の世界へ引き込んだ武藤さんという方が営む白糠町にある茶路めん羊牧場。
本州でも武藤さんのラム肉を扱ったレストランがあるそうです。
その牧場内にこの夏8月下旬にOPEN予定の直営レストランが2つ目。
直営レストランが夢だった武藤さんは札幌で白糠町出身の漆崎さんというシェフに出会います。
漆崎さんはいつか田舎でお店を開きたいという夢があり、そんな2人が出会いお互いの夢を叶えることになりました。
八木さんはレストランにも素敵なストーリーがあるお店と紹介してくれました。

その他、美唄ではえさの1つとして甘みやうまみ、栄養価も高いアスパラの根を羊に与えたアスパラひつじを育てていたり、
瀬棚町のよしもりまきばでは有機で育てていて規格外で出荷できないトマトを与えたトマトひつじなどもいて
それぞれ美味しいお肉が食べられるそうです。

北海道の食文化としても根強い羊のお肉ですが、まだまだ知らないことがたくさんありましたね～。

「北海道生活」はほっかいどうが好きなすべての人へ、観光で訪れる北海道とは違った、「暮らしの中で発見し、出会える」本当の北海道の魅力を紹介する雑誌です。

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