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朝のクラシック・・・朝からクラシック・・・ 略して「朝クラ!」。2005年春から、放送開始。今年20年目に突入したクラシック音楽番組です。入門的な曲のエピソードから、マニアックな演奏者解説まで。札響情報やPMF情報もお伝えします。

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2019/08/25 放送

夏の終わりのガーシュウィン■今週はサンクス・ウィーク

クラシックとジャズの融合

イタリアの指揮者とピアニストによる「ロック」な演奏

アメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンは、当時の時流に乗って「クラシック」に「ジャズ」を取り入れる新しい音楽を模索した。

その結果、あの有名な「ラプソディ・イン・ブルー」が誕生!

 

この曲、CMやドラマのBGMなどでも知られるようになったが、クラシックやジャズ好きじゃないと。約17分間フルで聴くことは、意外とないかもしれない。

 

【ザッとした曲の流れのイメージ】

まったりと始まり〜有名な元気な旋律〜ピアノ・ソロのクールな演奏〜CMなどでおなじみの高級感のあるメロディ〜盛り上りのクライマックス

■ガーシュウィン / ラプソディ・イン・ブルー

ピアノと指揮:レナード・バーンスタイン

演 奏:ロサンゼルス・フィルハーモニー

 

ガーシュウィンは、「ラプソディ・イン・ブルー」の成功のあと、ピアノ協奏曲を書きました。これまた素晴らしんです!!!

 

 

■ガーシュウィン / ピアノ協奏曲 へ調 (in F) 第3楽章

ピアノ:ステファノ・ボラーニ

指 揮:リッカルド・シャイー

演 奏:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

 

クラシックとジャズと融合、そして、演奏はロックなテイストと言ってももいいかもしれません。イタリアの指揮者とピアニストが、ドイツの名門オケの伝統をいい意味でぶち壊しました! 

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