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朝のクラシック・・・朝からクラシック・・・ 略して「朝クラ!」。2005年春から、放送開始。今年18年目年に突入したクラシック音楽番組です。入門的な曲のエピソードから、マニアックな演奏者解説まで。札響情報やPMF情報もお伝えします。

2023/11/05 放送

「第九」「アイネクライネ」「運命」「モルダウ」・・・

有名な曲のメロディーは、冒頭部分やフィナーレ部分だったりしますが、その曲の全体、あるいは、他の楽章、曲番は知らなかったりすることもあると思います。

そこで・・・

 

【11月26日】

スメタナ作曲「モルダウ」は、《わが祖国》という6曲から成る交響詩の2曲目です。今回は、その有名な「モルダウ」以外の曲を聴きます。

 

スメタナ作曲 《わが祖国》から

3曲目「シャールカ」(伝説の女傑の名前)

1曲目「ヴィシェフラド」(高い城)

 

演奏:バイエルン放送交響楽団

指揮:ラファエル・クーベリック

 

【11月19日】

クラシックを聴かない方でも「運命交響曲」を知らない人はいないでしょう。冒頭の「ダダダダ〜ン」という運命が扉を叩く部分は、重く激しい。

ところが、2楽章は軽快でカッコイイ。第4楽章は、華々しく炸裂する。冒頭とは違う興奮を味わえます。

ベートーヴェン/ 交響曲第5番「運命」第2楽章、第4楽章

演奏:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

指揮:ベルナルト・ハイティンク

 

【11月12日】

どうしても冒頭部分の「流れるようなメロディ」が有名で鼻歌でも歌えます。でも第2楽章以降も素敵です。

モーツァルト/ 「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」(セレナード第13番)第1楽章〜第4楽章

演奏:パイヤール室内管弦楽団

指揮:ジャン=フランソワ・パイヤール

 

【11月5日】

なんと言っても最終楽章の「合唱部分」ばかりが目立ちますが、出だしも厳かで良いものです。

ベートーヴェン/ 交響曲第9番「合唱付き」第1楽章

演奏:ウィーン・フィルハーモ二―

指揮:カール・ベーム

11/5~放送開始◆日本製紙クリネックスpresents札響プレイヤーズファイル

©Y.Fujii

今年(2023ー24年)は日曜日「朝クラ!」内で放送。

3カ月限定プログラムです。

札響=札幌交響楽団の団員が毎週登場!

オーケストラの取り組みや今後のコンサート予定等も紹介し、日ごろクラシックに馴染みのないリスナーにも、興味を持ってもらえる番組です。

 

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