2023/11/05 放送
「第九」「アイネクライネ」「運命」「モルダウ」・・・
有名な曲のメロディーは、冒頭部分やフィナーレ部分だったりしますが、その曲の全体、あるいは、他の楽章、曲番は知らなかったりすることもあると思います。
そこで・・・
【11月26日】
スメタナ作曲「モルダウ」は、《わが祖国》という6曲から成る交響詩の2曲目です。今回は、その有名な「モルダウ」以外の曲を聴きます。
スメタナ作曲 《わが祖国》から
3曲目「シャールカ」(伝説の女傑の名前)
1曲目「ヴィシェフラド」(高い城)
演奏:バイエルン放送交響楽団
指揮:ラファエル・クーベリック
【11月19日】
クラシックを聴かない方でも「運命交響曲」を知らない人はいないでしょう。冒頭の「ダダダダ〜ン」という運命が扉を叩く部分は、重く激しい。
ところが、2楽章は軽快でカッコイイ。第4楽章は、華々しく炸裂する。冒頭とは違う興奮を味わえます。
ベートーヴェン/ 交響曲第5番「運命」第2楽章、第4楽章
演奏:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク
【11月12日】
どうしても冒頭部分の「流れるようなメロディ」が有名で鼻歌でも歌えます。でも第2楽章以降も素敵です。
モーツァルト/ 「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」(セレナード第13番)第1楽章〜第4楽章
演奏:パイヤール室内管弦楽団
指揮:ジャン=フランソワ・パイヤール
【11月5日】
なんと言っても最終楽章の「合唱部分」ばかりが目立ちますが、出だしも厳かで良いものです。
ベートーヴェン/ 交響曲第9番「合唱付き」第1楽章
演奏:ウィーン・フィルハーモ二―
指揮:カール・ベーム
11/5~放送開始◆日本製紙クリネックスpresents札響プレイヤーズファイル
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今年(2023ー24年)は日曜日「朝クラ!」内で放送。
3カ月限定プログラムです。
札響=札幌交響楽団の団員が毎週登場!
オーケストラの取り組みや今後のコンサート予定等も紹介し、日ごろクラシックに馴染みのないリスナーにも、興味を持ってもらえる番組です。