今週は運河近くにある和菓子店「小樽和菓子工房『游菓』」(ゆうか)をご紹介します。
このお店は市内の老舗和菓子屋さんで28年間、腕を磨いた青木雄二さんと奥様の文枝さんが営んでいます。店主の雄二さんは小樽生まれの小樽育ち。
お世話になった地元の皆さんに恩返しがしたいと今年独立し、色内にある小樽市指定歴史的建造物の後藤商店(旧塚本商店)の1階に開店しました。
~my time your time~をコンセプトに、自分らしい週末を過ごすためのヒントをリスナーのみなさんに届け、Weekendの素敵な時間をShareしていきます。
“のんびり”もいい、“アクティブ”もいい!ウィークデイの疲れを癒す、極上な週末にするためのエッセンスが満載です。
2017/11/11 放送
今週は運河近くにある和菓子店「小樽和菓子工房『游菓』」(ゆうか)をご紹介します。
このお店は市内の老舗和菓子屋さんで28年間、腕を磨いた青木雄二さんと奥様の文枝さんが営んでいます。店主の雄二さんは小樽生まれの小樽育ち。
お世話になった地元の皆さんに恩返しがしたいと今年独立し、色内にある小樽市指定歴史的建造物の後藤商店(旧塚本商店)の1階に開店しました。
お店のコンセプトは店名が示すように「お菓子で遊ぼう!」。コンセプト通りのユニークな和菓子をいくつかご紹介します。
まずは「おてもりどら焼き」。冷凍された皮とあんが別売りで、皮は道産の小麦粉と小樽地鶏を使ったしっとりふわっとした食感と濃厚な味が特徴。
あんはつぶあん・いちごクリーム・生クリーム・抹茶クリーム・カスタードの5種類から好きな味を自由に選べます。
また、抹茶クリームとつぶあんなど2種類の味を組み合わせることも可能です。中には皮だけ買って行かれるお客様もいらっしゃるとか。
他にも、みかんを白あんで包み、更にお餅で包んだ「冷凍みかん大福」、一口サイズの生パインを同様に包んだ「パイン大福」、マスカットが一粒丸ごと入った「シャインマスカット大福」などユニークな大福があります。
中でも「冷凍みかん大福」は小振りのみかんを使わないと作れないため、常時店頭にあるとは限らないそう。
もちろん、よもぎ大福、べこ餅、栗まんじゅう等、定番の和菓子もありますから、スタンダードな和菓子好きな方にもオススメです。
店主の青木さん曰く「今ある和菓子の伝統を守りつつ、型を破って、皆さんに喜んでいただける和菓子を作っていきたい」とのこと。
ちょっと新しい感覚の和菓子を食べてみたいという方は足を運んでみては?
小樽和菓子工房「游菓」
住所:小樽市色内1丁目6-27
*JR小樽駅を背に小樽運河に向かって
坂を下り、旧手宮線を越え、2つ目の
通りの色内大通りを右折
営業時間:午前9:00~午後6:00
定休日:木曜日
電話番号:(0134)55-5747