最近は海外への輸出でも話題になっている長イモ。
生産量は北海道が約44%。幕別町、芽室町、帯広市、大空町、
留寿都村などで生産されています。
長イモが粘るのはムチンが含まれているからで、
ムチンには新陳代謝を促進する働きがあり、老化防止につながり
基礎体力をUPする作用もあります。
放っておくと変色しますが、酢水につけるとよいんですよ。
手がかゆくなるのも防げます。
水 500ccに対して酢大さじ1です。
長イモの特徴であるヌルヌルネバネバ、調理する時には
ちょっと面倒ということも。そこで一つ良いアイデアを…。
長イモを切るときはまな板にキッチンペーパーを敷くと
すべりにくくなります。
もっと手軽にという方は、皮をむいてポリ袋に入れて
麺棒等でたたく。
長イモはすりおろすと冷凍保存もできます。
生のままで食べるだけでなく、加熱してもおいしいので
いためたり、グラタンにしたり、丸ごとホイルでくるんで焼くなど
いろいろ試してみて下さい。
スローな休日 ~チーズ工房 編~(194)
瀬棚町「村上牧場ミルク工房レプレラ」
道内の観光農場などで経験を積み実家を継いだ村上健吾さんが
酪農業のかたわら立ち上げたチーズ工房。
グリュイエールタイプの「カリンパ」などが好評です。
村上さんは「いい土、いい草をつくり、いい牛飼いになることが
おいしいチーズ作りの近道」と語っています。
町内で野菜などの有機農法に取り組む農家と「山の会」を結成。
札幌や東京のレストランと取引するなど「せたなブランド」を
発信しています。