先日、はじめて青森のねぶた祭りを見物してきました。
想像以上に素晴らしい、熱気あふれるお祭りでした。
ねぶたは七夕の精霊流しが起源といわれ、毎年8月2~7日まで
開催されます。
桟敷席が作られ、たくさんの見物客でそれは賑やかなもの。
毎年20台以上のねぶたがつくられますが、制作費や運行などの経費を
含めると、1台2000万円もかかるそうです。
ラッセ、ラッセの掛け声に合わせて踊るハネト、笛や太鼓、
鐘によるねぶた囃子なあど、大勢の人たちがねぶたの周りを
取り囲んで行列が進みます。
ハネトは自由参加で、衣装を着ていれば誰でも参加できるんですね。
衣装一式の販売や貸衣装もあります。
子どもたちによるねぶたもかわいらしく、小さいときから参加して
大人になっても参加し続けるような仕組みがうまくできているなと
感心しました。
今回は青森県立美術館と三内丸山遺跡も見てきましたが、
初めて行った三内丸山遺跡は、縄文時代の大規模な集落跡で、
最盛期には500人の人が住む大きな村だったと考えられています。
大型のたて穴式住居などが復元され、遺跡のすぐそばにつくられた
ミュージアムや縄文シアターの設備も素晴らしく見ごたえがあります。
無料ボランティアガイドの皆さんが丁寧にガイドをしてくれました。
見学料が無料というのにはびっくり。
青森に行く機会があったらぜひ足を運んで下さい。
スローな休日 ~チーズ工房 編~(163)
興部町「ノースプレインファーム」
チーズをはじめとした乳製品の加工品やファームレストランなどで
多くの人に農場で生産される食材のおいしさを伝えています。
牧場は長年にわたり農薬や化学肥料を使用しない草づくりを実践し
有機JAS規格に認定されています。
マイルドな中にも凝縮されたミルクの旨味が感じられるよう
熟成タイプ、フレッシュタイプのチーズで牛乳の味を
表現しています。