芽室町の「TOYO Cheese Factory」の 長原ちさとさんが
フランスで行われたチーズの世界大会「第5回フロマジェコンクール」で
見事3位に入賞しました。
この大会はチーズの専門家の大会で、知識のテスト、テイスティング、
カッティングテスト、プロモーションなどが行われます。
長原さんは「十勝ラクレットモールウォッシュ」をテーマに
流暢な英語でプレゼンしました。
大会のハイライトともいえるのが「プラトー」。
これはチーズの知識を持ったうえで、切り方や配置などにこだわった
盛り付けの制作で、長原さんはこの「プラトー」で特に高い評価を得ました。
写真を見ましたが、とても美しく立体的な盛り付けです。
赤・白・ブルーのバラでフランスの国旗を表現するなどおしゃれなデザインです。
長原さんは十勝のチーズ文化の発展の力になりたいと大会出場を決めたそうです。
海外での大会という環境の違い、コロナの影響など色々な苦労があったようです。
長原さんの活躍は大きな情報発信になりますね。
スローな休日(430)
「十勝モールウォッシュ トカチプライド」
十勝らしいチーズを作ろうと、十勝のチーズ工房が連携して
共同で熟成庫を作り、オリジナル性の高いチーズを開発しました。
セミハードタイプのラクレットチーズを十勝のモール温泉で磨いて
作っています。
現在7つの工房が参加していて、専門の熟成士が管理をしています。
詳しくは、十勝ラクレットのHP をご覧ください。