朝ドラ「とと姉ちゃん」のモチーフは、雑誌「暮しの手帖」をつくった
大橋鎭子さん。
彼女の人生を豊富な写真とともにつづった
“しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子”が
暮らしの手帖の別冊として発売されています。
戦後の何もない時代に女の人を幸せにする雑誌を作りたいと
奮闘した女性の活躍の様子が伝わってきます。
25歳で雑誌社を立ち上げ、最初は「スタイルブック」という服装の雑誌を
創刊。着物をほどいて直線裁ちで作る洋服を紹介し、爆発的な人気を
集めました。その人気から、似たような雑誌が40種類も出たため、
その後「衣・食・住」に随筆を加えた「美しい暮らしの手帖」を創刊。
広告は一切とらず、モデルも社員がつとめ、普通の人々の暮らしに役立つ
内容を目指します。
働く女性の大先輩である「しずこさん」の波乱万丈の93年間
明るく前向きなメッセージがたくさん詰まっています。
スローな休日 ～チーズ工房 編～（１４６）
鶴居村「ハートンツリー丘の上のわくわくカンパニー」
釧路湿原の近く、牧歌的な風景を見渡す丘の上にあるファームレストラン
「ハートンツリー」のオーナーシェフ 服部佐知子さんが念願だった
チーズづくりを始めました。
近くの農家がつくるおいしくて力強いミルクをつかって
牧場の個性が生きるチーズづくりを目指しています。
現在は主に、モッツァレラとストリングタイプのチーズを作っています。
