料理やおいしいをテーマにした雑誌「料理通信」1月号に
面白い記事が載っていました。
「イタリアの味作りのコツ 裏ワザ編」という特集で、
毎日おいしい物を食べなければ気がすまないイタリア人は
時間と手間隙をかけた料理作りをすると同時に
効率的な方法、裏ワザも使っているそうです。
例えばマリネを作るとき、日本では塩をして数時間置いてから
ビネガーベースのマリネ液に漬けるのが一般的ですが、
イタリアでは、いわしに塩をふりワインビネガーをドボドボと
注ぐだけ。「あとは時間がおいしくしてくれる」と、
一晩おいて食べるそうです。ダイナミックですね。
ホワイトソースを大量に作るときも、普通はバターと小麦粉を
よくいためてから牛乳を注いで火を通す方法ですが、
イタリアはちょっと違います。
バターと小麦粉をフライパンでさっと混ぜて火を通したものを
沸騰寸前まで熱した牛乳の中に一気に加え、泡だて器でよく混ぜて
弱火で火を通します。この方法だとラクにできるそう。
マリネの裏ワザは私もやったことがありますが、とても簡単！
皆さんもイタリア風裏ワザを試してみてはいかが？
スローな休日（290）
札幌市 「アップルワークス アップルパイ」
札幌の大通ビッセにオープンしたこのお店は、
札幌の八百屋さん「大地ノ青果店」が運営しています。
大きな三角形のアップルパイは、発酵バターの香り豊かな
サクサクのパイ生地、そして3種類の道産リンゴを大きめに切り
煮たものがたっぷりと入っています。
お店であたためてくれるので、 アツアツをいただけます。
