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AIR-G'にご縁のある“札幌出身 ドイツ ミュンヘン在住 ボサノバシンガー NILOさん”現地の生の声を定期的にブログ形式でお届けします。
札幌市の姉妹都市 ミュンヘンはCOVID-19とどう付き合っているのでしょうか。  

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ニロ from ドイツ

2020/12/15 放送

グーテンターク!ミュンヘンからNILOです! 2020.12.15

vol.20

グーテンターク、ミュンヘンからNILOです!

 

日本でもメルケル首相の演説が多く報道されていたようで、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、12/16(水)より、ドイツの多くの地域で、より厳しい最終系のロックダウンが決まりました。

夏休み明けの9月以降「子どもの教育を最優先に」との政策をあげ、11月からは、よりネジを閉めて、飲食店の利用がテイクアウトのみになったり、ジムやプールが閉鎖されるなどの措置を取ってきましたが、それでもそれほど状況は良くなりませんでした。

私で言えば、夏頃までは、それほど身近では聞くことのなかった感染者を、最近では、目の前まで(娘と息子の学校の子どもが感染、給食員さんの感染など)きていると実感し、閉鎖は時間の問題だと思っていました。

 

現に14日間学級閉鎖になったクラスには、特別オンライン授業などはなく、まだ通っているクラスと授業の内容に差もついてきてしまうので、親御さんからもいろいろと意見が出ていたところでした。

これまでの1ヶ月以上も、すでにハーフロックダウンだったので、全てが変わるわけではありません。

 

変わるのは、学校、幼稚園、保育園の閉鎖と、スーパー以外の小売店の閉鎖です。

 

本来クリスマスの商戦の時期であるため、デパートなども大打撃だと思いますが、やはり買い物の混雑はあまり良くなかったと思われ、仕方がない措置なのでしょう。。。

仕事では、より一層のテレワークが推奨されています。

 

ミュージシャンもこれまでは、リハをしたりスタジオで録音等、対面で行ってきましたが、リハや作業は、限りなくオンラインにするべきことになりました。

 

私も、録音した新曲のデータを、来週スタジオでエンジニアさんと編集作業の予定でしたが、オンラインでの作業に切り替えました。

スポーツは相変わらずで、単独での野外スポーツは認められ(ただし21時から翌朝5時は除く)、ジムやプールは閉まったまま、揉めていたスキー場も閉鎖が決まったので、もっぱらランニング生活です。

いろいろで走れない日は、自宅でヨガをしています。

 

最近は朝はほぼ氷点下なので、滑りやすく、走りにくい日もあるので、お天気で選んでいることもあります。

 

 

もうすぐクリスマスとお正月ですね。

子どもたちは冬休みです。

 

今年は例外の、とても静かな、
小さな家族だけでのクリスマスと年末になります。

雪が積もったら、森の方へ行って、せめて子どもたちが雪遊びできればなぁと考えています。

 

みなさんも、どうぞ素敵な年末年始をお迎えください!!!

ビス・バルド!

NILOでした。

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