キリンビバレッジ presents 47のチカラ~私の別格~ 12:00~12:25 |
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「ストロベリー&クリーム」のお話です。
6月のイギリスといえば、テニスの全英オープン、ウィンブルドンテニスですね。
今年は、6月23日(月)から7月6日(日)に行われます。
場所は、イギリスのロンドン郊外の高級住宅街である
ウィンブルドンのオールイングランドローンテニス&クロケットクラブ。
毎年、ウィンブルドン選手権が開催される6月下旬から7月初旬にかけては
人口約5万人の町ウィンブルドンは、世界中から
テニス観戦に訪れる人達で賑わい、活気に満ち溢れます。
町の人々にとって、ウィンブルドン選手権は、
初夏を感じさせてくれる恒例行事ともなっているんですね。
イギリス王室のメンバーや、セレブたちがリムジンでやってくるこの大会は
テニスの4大大会、グランドスラムの中で、120年以上という
最も古い歴史を持ち、唯一の芝生のコートで行われます。
伝統と、格式という面においては他の追随を許しません。
その証として、ウィンブルドン大会は、「白いウェア」が義務づけられています。
この服装規定は、「プレドミナントリー・ホワイト」と呼ばれ
ここでは練習の際にも、「プレドミナントリー・ホワイト」を
義務づけているほどなんですよ。
そして、社交の場でもあるウィンブルドン観戦に
つきものに飲み物は、「シャンパン」と、とってもおしゃれ。
ちょうど、この時期に出回る露地イチゴもウィンブルドンの名物です。
イギリスのイチゴは、小粒で、酸味があります。
このイチゴにクリームをかけた「ストロベリー&クリーム」は
イギリスの夏の風物詩なんですね。
ウィンブルドン観戦は、ストロベリー&クリームと、シャンパンで。
なんだかとっても優雅。
スポーツ観戦に、生クリームがたっぷりかかった新鮮なイチゴなんて、
とってもロマンティックな雰囲気さえします。
因みに、ウィンブルドンの場内で会期中に消費されるイチゴは、
なんと数十トンに及ぶんだとか。
イギリスまで行って観戦は、無理でも、
テレビでウインブルドン観戦という皆さん、
今年は、是非シャンパンと、イチゴと用意して気分を盛り上げて下さい。
では、ここでシャンパンの注ぎ方の豆知識です。
シャンパンは、静かに栓を抜き、炭酸を落ち着かせるために
ひと呼吸置いてから、2~3回に分けてグラスに注ぎます。
一度にたくさん注ぐと泡だらけになってしまうため、
泡を落ち着かせながら注ぐのがポイントです。
注ぐ量は、グラスに半分より気持ち多めが上品です。
シャンパンを美しく注ぐだけで気持ちも華やぎます。
ところで皆さんは、「ウィンブルドン現象」という言葉を聞いたことがありますか?
ウィンブルドン現象は、テニスのウィンブルドン選手権が
語源となっていて、伝統あるこの大会では
世界から参加者が集まるために強豪が出揃い、
開催地イギリスの選手が、全く勝ち上がれなくなって
しまったことから、生まれた言葉です。
市場経済においてのウィンブルドン現象というのは、
自由競争が進んだため、市場そのものは隆盛を続ける一方で
元々その場にいて「本来は地元の利を得られるはずの者」が敗れ、
退出する、あるいは買収されることを言うそうです。
競争によって経済活動が活性化して望ましいという見方と、
在来のものが除外され望ましくないという見方があります。
さて、最後に私、坪田の近況報告ですが、段々と陽射しが強くなってくると、
欠かせないのが日傘と帽子なんですよね。
先日お気に入りの帽子をかぶって、お店から出たとたん突風にあおられて
大事な帽子が、片道三車線のなんと真ん中まで飛ばされていってしまったんです!
交差点近くで、交通量も多いし、10分以上待ったんですけど
、帽子は相変わらず道路のど真ん中!
で、もう諦めようか、でも諦めきれないと、
心の中で葛藤していたら、ちょうど良く風が吹いて
横断歩道側に運ばれて来たんですよね。
そこで!運動会でもこんなに早く走ったことないっていうくらいの
猛ダッシュで取りにいき、見事帽子を奪還できました。
帽子を握り締めて満面の笑みで歩いていると、ばったり妹にあって、
美味しいハーブをもらったんですよね。
帽子が飛ばなければ妹にも会えず、ハーブももらえなかったでしょうから
この帽子はもしや、ラッキーを運んできてくれる帽子かも!と、
勝手に思い込み、益々愛着がわいてきました。
皆さんにも沢山のラッキーがありますように。
では、また来週!