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~SDGs×北海道農業~Sustainable Hokkaido #2023-24~SDGs×北海道農業~Sustainable Hokkaido #2023-24

北海道農業✖️SDGsを考えるきっかけに!

~SDGs×北海道農業~Sustainable Hokkaido

最近よく目にするSDGs(エスディージーズ)の「S」は、Sustainable(サステナブル )の頭文字。「持続可能な」という意味です。特に地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発、自然環境に配慮した行動を表現する際によく聞くようになった言葉なのですが、番組では、SDGs ×(カケル) 北海道農業をテーマに毎回、ゲストにインタビューして、未来を笑顔で迎えるヒントを探ります!

 

SDGs ×(カケル) 北海道農業

Sustainable Hokkaido(サステナブル北海道)Supported by ホクレン』

毎月最終月曜日「北海道品質プロジェクト」内で放送。

12:32~12:47ごろ放送

2024年4月29日(月・祝) 12:30~放送!!

→ 番組内容(ゲスト紹介) ←

 

 

 

◆つくる人を幸せに 食べる人を笑顔に◆ 「SDGs」について、ひいては、「北海道における農業」の未来と今日を考えたい、、、。

そこで、北海道のラジオ局、AIR-G'、FMノースウェーブでは月1回のミニコーナーを軸に、

リスナーの皆さんと「私たちにできること」を一緒に考える合同企画「Sustainable Hokkaido」を立ち上げました。

AIR-G'では、毎月最終月曜日に「北海道品質プロジェクト」内で特別コーナーとして、お送りします。

→ 番組へのご感想はコチラ ←

 

 

2024年4月29日【江別市】「SDGsガイドブックにも、ジェンダー平等のページで取り上げられた農場」

柏村さんとスタッフ

 
江別市のアンビシャスファーム代表の柏村章夫(かしわむら・あきお)さんにお話を伺いました。
 
 
●出身は山口県。
●農業に興味を持って、酪農学園大学で2014年に、大学の同級生と江別市豊幌で立ち上げたのが、農業生産法人の「アンビシャスファーム」
 
 
●年間100品種以上の野菜を栽培する「少量多品目栽培」を行っています。カラフルな人参やカラフルじゃがいも、ブロッコリーやとうきび、西洋野菜、ハーブ類も作っています。
 
●カラフルな野菜で、日々の食卓を明るく、彩り豊かにしたい。そんな想いもあり、美味しさとキレイさも大切にしています。
 
●アンビシャスファームでは、社員・パートともに、半数以上を女性が占めていて、部門のリーダーなど運営面でも活躍しています。農業には男の仕事という風潮が強い分野として、大型農機具の運転などがありますが、会社として資格取得を後押しして、トラクターなどを運転できる大型特殊とフォークリフトの免許を取って活躍しています。
 
●子育て中に働きやすいよう、保育園から連絡があれば30分以内に帰れるルールを作るなど、安心して働ける工夫をしています。(道内の教育機関に配られている、SDGsガイドブックにも、ジェンダー平等のページで取り上げていただきました)
 
 
●夏から秋にかけて、江別市近郊で、毎週土曜日に「ふたりのマルシェ」という直売所を開いています。今年は初回だけ日曜日で、5月26日から始まりますので、
詳しくはインスタグラムで、「ふたりのマルシェ」で検索。

2024年3月25日【深川市】「環境を地球規模で把握し、北海道の農業を考える」

溝口めぐみ会長

【番組内容】電話インタビュー

今回のゲストは、深川市・北海道女性農業者ネットワーク・きたひとネット会長 

溝口めぐみ(みぞぐちめぐみ)さん。

 

◆きたひとネットの公式アカウントFacebook  https://www.facebook.com/kitahitonet

 

●農業の分野ではなかなか難しかった女性活躍の現状をはじめ、地球規模(南極の氷が溶ける理由など)の環境問題と密接に繋がっている農業をつなげていくため、 何を学び、何を行動していくのか、興味深い視点のお話。

 

→ 農業女子PJ きたひとネット Webサイト←

2024年2月26日【新得町】「マイボトルやカルタでSDGs」

平(ひら)かよ子さん

【番組内容】電話インタビュー

今回のゲストは、新得町・十勝地区女性協議会会長 平(ひら)かよ子さん。

 

新得町内でビート、ジャガイモ、小麦、豆類、ブロッコリー、特にかぼちゃに力を入れて畑作野菜を生産している
の農家を営んでいらっしゃいます。

・会議の時のマイボトル運動
・ごみ削減を目的として、不用品を持ち寄っての交換会(リサイクル)
・SDGsの全体像を楽しく学べるように、「SDGsかるた大会」開催
・NPO法人「食の絆を育む会」の活動に、理事として参加し、修学旅行生や地域の学校の子どもたちに、農業体験をしてもらっている

 

→ JA新得会報 2023年の記録 ←

2024年1月29日【千歳市】「地産地消ならぬ千産千消(千歳産千歳消費)でSDGs」

中村由美子さんは、南千歳の「駒そば亭」でもお馴染み

【番組内容】電話インタビュー

今回のゲストは、千歳市・グリーンツーリズム連絡協議会 中村由美子さん。

グリーン・ツーリズムは、「緑豊かな農山漁村で、自然・文化・人々との交流を楽しみながら、ゆとりある休暇を過ごす、滞在型の余暇活動」と定義されます。

〈千歳市グリーンツーリズム連絡協議会 →コチラ←〉

 
●「食品ロス」に関連する取り組みを行っている
 
 
●節約レシピを紹介
 
 
●食材は大切に、無駄なく使いたい・・・そんな提案など、
 グリーンツーリズム連絡協議会での、イベントの実施。
 
 
 
●これからの目標としては、一般市民の皆さんに 地元農業への理解、「地産地消=千産千消」を広めたいと思います。

 

2023年12月25日【湧別町】「タマネギの種を畑に直接まく方法で農業を持続可能に」

タマネギと共に 小崎 光さん

【番組内容】電話インタビュー

今回のゲストは、湧別町・小崎農場の代表、小崎 光(こざき・ひかる)さん。

〈小崎農場ホームページ →コチラ←〉

●"従来玉ねぎは、ビニールハウスで苗を一定まで育ててから畑に移植/植え替えるのが主流なのですが、苗を管理する工程に手間がかかります。


●それに対して、種を畑に直接まく「直播」という方法もあるのですが、収穫できる量が少なくなったり、球が小さくなってしまうという課題がありました。


●種をまく時期や、雑草の処理について最適なところを見つけながら、種の撒き方を調整することで、収穫できる量をある程度維持しながら、作業時間やハウスでの管理費用を削減することで、時給換算で1.4倍の利益を出せたということを発表しました。


●この種を直接まく研究で、2020年に園芸特産部門で最優秀賞の農林水産大臣賞をいただきました。


●20年後に地域の生産者が半減する、ということも十分に考えられます。その時に省力化を行って、2倍の面積で生産ができれば、産業としての農業が維持できるのではないかと考えています。データ管理や、ドローンでの農薬散布など最新技術も導入しています。

 

〈小崎農場ホームページ →コチラ←〉

2023年11月27日【別海町】「乳脂肪分のカスを肥料にするSDGs酪農」

福岡裕也さん

 

【番組内容】電話インタビュー      

今回のゲストは、JA道東あさひ 青年部の副部長で、

別海町・酪農家の福岡裕也(ふくおか・ゆうや)さんです。

搾乳している牛が120頭他、育成している牛100頭、合わせて220頭を飼育しています。また、別海町と根室市にまたがる、JA道東あさひで、青年部の副部長として活動

 

■SDGsにつながる活動として・・・

・乳業工場から出る汚泥(地面の泥ではなく、パイプなどに溜るドロドロの乳脂肪分などのカス)を牧草地に散布することで、牧草の収穫に役立てる、という取り組みを実施。

 〈補足説明〉チーズやバターなどを製造する工場では、パイプラインの洗浄を行うと、乳脂肪分を含んだ水が出ます。これはそのまま下水に流せないので、処理されてから排水されるのですが、そこで汚泥が出てきます。

・産業廃棄物なので工場としては厄介なものなのですが、その汚泥に牧草の生育に重要な「リン」が含まれているんです。

・実は、工場から出る汚泥に、植物の生育に欠かせないリンが含まれていたんですね。世界的に肥料が高騰しているとききますが、経営の助けにもなりますね。

・化学肥料としてのリンは、数年前に比べて2倍か、それ以上の価格になっていて、酪農家にとって重荷となっています。そこを産業廃棄物になるはずの汚泥から補うことで、牧草が良く育ち、えさとして食べた牛がたくさん牛乳を出してくれて、

・工場を通って美味しい乳製品を皆さんにお届けして…という形で循環が生まれています。

 

正に、SDGs !

2023年10月30日【北海道】「つくる人を幸せに 食べる人を笑顔に」

左)ホクレン野呂さん  右)高山アナ

【番組内容】スタジオ・インタビュー       

今回のゲストは、

ホクレン広報総合課 野呂茉莉(のろ・まり)さん

 

【つくる人】
・生産者の皆さんに向けては、農業に必要な様々な物を、ホクレンが生産者さんを代表してまとめて仕入れることで、より安く安定的に供給しています。
 
【食べる人】
・消費者の皆さんに向けては、販売や物流、商品開発や北海道産ブランドのPRなどを通して、日本の皆さんの食を支えています。

 

【ホクレンはSDGsの考えと共通する理念を持っている】

 

・北海道の農業を持続可能なものとするために、様々な課題解決に取り組んでいます。

 

・例えば、北海道米「ゆめぴりか」の生産において、メタンガス発生の抑制につながる取り組みを推進しています。

・お米を収穫した後の稲わらを秋のうちに田んぼにすき込んだり、田んぼから運び出す取組を推進しています。

・この取り組みにより、令和4年産は、メタンガスを令和3年産より1割削減でき、今後も拡大していく予定です。

 

 

2023年9月25日【阿寒町】「子供たちへの食育で持続可能な農業」

【番組内容】電話インタビュー電話収録       

今回のゲストは、

阿寒町で酪農に従事なさっている

JA釧路地区女性協ミュニティ。

住み続けられるまちづくり・地域の活性化というのもSDGsの観点です。
 

地方だと物理的な距離が議会会長 菊地まゆみさん。

 

女性部は、農業を一つの起点とした、地域のコあるので、女性部のような組織で集まって、悩みを共有したり、食に関連するイベントを一緒に開いたりしている。
 
女性協議会や、阿寒の女性部で、今後の予定を伺いました。
→  10月14・15日に開催される「釧路大漁どんぱく」では、チーズ芋餅を販売する予定。

 

2023年8月28日【江別市】「外国人実習生の受け入れ&野菜工場で持続可能な農業」

千石一匡さん

【番組内容】電話インタビュー電話収録       

今回のゲストは、

江別市の農業生産法人「輝楽里(きらり)」にお勤めの、​千石一匡(せんごく かずまさ)さん。

江別市の農業生産法人「輝楽里(きらり)」は、従業員70名が合わせて170ヘクタールを耕作しています。​
米、小麦、大豆、とうもろこし、アスパラなど、​各種野菜を作っています。

 

■SDGsにつながる活動として・・・

 

→ 外国人実習生の受け入れを積極的に行っている。グループ会社、ISS北海道事業協同組合で、技能実習生の受け入れ期間を設定し、​中国を中心とする企業とやり取りして、マッチング。

男性は、機械の修理・整備の講習を受けつつ、​ハウスまわりの除雪など管理、たまねぎの選別など。​また、女性は加工品の手伝いや「YASAI PLANT」という​LED栽培の工場で作業に従事しています。​

■野菜工場=「YASAI PLANT」について教えてください。​

→ 輝楽里と、ほくでんで行っている、​寒冷地に対応する新しい野菜工場の実証実験施設になります。​露地栽培で使われている透明なハウスではなく、高断熱な白いハウスの中で、​
LEDの光でレタスやイチゴの栽培をしています。​

気温や天候に左右されない安定した収穫が見込める。

 

■地域に根差した活動もされていると伺いました。​

→  JA道央青年部としての活動になりますが、​昨年秋には北広島でファイターズガールを招いたイベントを開催しました。​今年はまだ計画途中ですが、また皆さんと楽しめることを考えていきます!

2023年7月31日【江別市】「ドローンや人工衛星画像データを活用し持続可能な農業」

(中央)インターリージョン 金子正美CEO(名誉教授でもいらっしゃいます)

【番組内容】電話インタビュー電話収録       

今回のゲストは、

酪農学園大学名誉教授、株式会社インターリージョンCEOでもある、金子 正美(かねこ まさみ)さん。

 

酪農学園大学は、大学認定のベンチャー企業「株式会社インターリージョン」を設立。

ドローンや人工衛星画像、GIS(地理情報システム)を用いたデータの活用やシステム開発などを目指している。

 

●酪農学園が認定する初のベンチャー企業「インターリージョン」


●道内各地をはじめ、マレーシアのボルネオ島におけるエコツーリズムによる植林や環境教育事業などを実施してきた。


●インターリージョンでは、、地理情報システムやドローンの画像解析による牧草地の診断や、水稲の刈取期マップの作製など、スマート農業・農業のDX化を推進。


●金子名誉教授は、SDGsというテーマに関して、当初から、かなり深く取り組んできた。

 

●活動の中でSDGsに関連する分野や事業としては、循環型農業、生物多様性の保全、気候変動対策、防災(洪水など)、地域づくり、環境教育、国際協力など。

 

●人口衛星などの画像解析の技術そのものを追求するのではなく、GIS(地理情報システム)は、あくまでも道具。学生の皆さんには、その道具をうまく使ってもらい、是非、この分野に興味を持ってもらいたい。

 

◆酪農学園大学Web◆

2023年 6月26日【旭川市】「作物だけじゃなく周りの環境も育てていく、持続可能な農業」

浅野 健次郎さん

【番組内容】電話インタビュー電話収録       

今回のゲストは、

JAあさひかわ 青年部 浅野 健次郎(あさの・けんじろう)さん。

浅野さんの農場の名前は「オーガニックラボ・ファームベッジ」
→ Organic LAB ファームベッジWeb

 

●作物のまわりの草や虫などの周りの環境をともに一緒に育てていく事を大事にしている。


●6年前に有機JAS認証を取得して、化学肥料や農薬を使わず生産。これは、販売先を確保していくため。

●有機農業は、大規模農業に「有機農業」を浸透させる。新規就農者の受け皿消費者の方の「有機農業」に対する理解が必要。野菜の見た目や値段、品種など。

●一般的な「きれいな野菜」とは違って、色が変わっていたり、形が不揃いだったりということが、起こりうることを食べる側も理解する必要があると思います。

●有機栽培を通じて、人とのつながりも大切にする。

 

●夏の間は、農業体験も行っている。

→ Organic lab ファームベッジ(@farm_vege) • Instagram写真と動画  ←SNSをご覧ください。

 

【以下、冬季間にのみ】
冬の間は、3年ぐらい前からキッチンカーを営業。有機野菜を使ったスープや焼いもなど。
神居古潭のログハウスで、冬の間は、カフェの経営も始めた。有機野菜を使ったパスタやサラダも。

→ 昨年の冬のログハウスの様子

 

●国産、道産のものを買って食べてもらうことで、子供たち、さらにその先の未来の食卓を守ることにつながる事を頭の片隅に入れておいて買い物をしてもらうことが大切。社会全体で農業を応援してもらうことで、持続可能な農業につながるはず!

 

 

2023年 5月29日【音更町】「循環型農業を意識したパン用小麦の生産」

三浦 尚史さん

【番組内容】電話インタビュー電話収録       

今回のゲストは、

音更町で農業を営む  ㈱三浦農場の三浦 尚史(みうら・ひさし)さんです。

 

●三浦農場の小麦から作られた小麦粉が、帯広の有名店「満寿屋パン」で使われている。

●その小麦を育てるのにSDGs=持続可能を意識している。→ パン用小麦は、循環型農業を意識して作られている。

(1)まず、帯広ばんえい競馬の厩舎から出る馬糞が、鎌田きのこ(帯広市・川西)でマッシュルームの培地として用いられる

(2)その鎌田きのこのマッシュルーム栽培後の廃培地が、三浦農場( 音更町)でパン用小麦を育てるための堆肥として用いられている。→小麦から小麦粉を作り、パン屋さんへ・・・

〈ここで終わらずまた競馬場へ戻る〉

(3)さらに、三浦農場のその 小麦収穫後にできる麦稈ロールが、ばんえい競馬で馬の敷き藁として使われている。

 

ということで、 「ばん馬  to  きのこ  to  小麦の環」という団体の発足。コラボレーション商品「うまっしゅパン」「焼きそば」「うまっしゅパスタ」の開発。謎解きクイズイベントの開催など。

 

今後は、食料基地十勝の農家として、食料生産者の役割をはたすと同時に、価値の高い農産物を作りつづけ、皆から愛される農業者になりたい!

 

→ 三浦農場Web ←

2023年 4月24日【由仁町】「由栗(ゆっくり)イモで持続可能な農業」

川端 祐平さん

【番組内容】電話インタビュー電話収録       

今回のゲストは、由仁町で農業を営む「そらち南さつまいもクラブ」川端 祐平(かわばた・ゆうへい)会長です。

 

「そらち南さつまいもクラブ」とは?

→ 2017 年に発足した北海道空知郡栗山町と由仁町のさつまいも生産者による団体です。

両町の生産者20戸(令和4年度)が所属し、切磋琢磨しながら活動しています。

空知産のさつまいも栽培に関する生産技術の向上を進め、さつまいものブランディングを行うほか、地域の小学校や保育園と連携して食育など、SDGs活動にも取り組んでいます。

 

●道内ではそれまであまり作られていなかった、「さつまいも」を作ろうと思ったのは、なぜ?

→ 「農協の作物部会には無い作物」であり、中南米原産のサツマイモは北海道でほとんど生産されておらず、自分達でスタートしやすかったこと。

また、「貯蔵をすることができ、スイーツなどに加工しやすい作物」であり、北海道の寒暖差を活かした貯蔵により、ほかの地域ではできない甘みを生むことができると考えました。

 

●ブランドさつまいも「由栗いも(ゆっくりいも)」。品種は本来ホクホクして甘味が控えめの「べにあずま」!

北海道の寒冷な地で育った由栗いもは本州産のべにあずまよりも甘くてねっとりしたさつまいもに仕上がります。

 

●SDGsを意識する活動としては・・・

 → 食育活動(さつまいもの定植、収穫)を通じ由仁では未就学児、栗山では小学生と農業の勉強を行っています。この活動がさつまいもクラブの誕生のきっかけでもあります。さらにペーストや加工品などにしてロスをなるべく出さないようにしています。