2014年～2015年「映画は観た人のもの」by佐藤浩市さん

この年は紋別や斜里でロケが行われた私の男、

函館や北斗市などがロケ地のそこのみにて光輝くなどが公開されました。

MCUのキャプテンアメリカ・ウィンターソルジャーもこの年公開。

わたし個人的にMCUで一番好きなのがこれなんですよ…

そして、札幌の名画座蠍座が、この年12月30日に閉館になりました。

大好きでした蠍座さん…ここでしか観られない作品との出会いを、ありがとうございました！

相棒 劇場版Ⅲからおふたりが、右京さんとカイトくんの衣装で来てくださいました！

この時収録をしたのはAIR-G'で一番せまーい狭いスタジオで、

写真を撮るときも「椅子を外に出さなきゃ撮れない！」という有様で…

キャスター付きの椅子をキコキコ動かしていたら、振り向くと成宮さんも椅子を運んでくれてました。

ああっ！ゲスト様なのに！すみませんありがとうございます！

いまをときめく上白石萌音さん！

舞妓はレディに出演されたときは16歳でした…

このときは舞台挨拶の直前に控室で取材をさせていただいたのです。

実はムービーアクセス、そんな「控室での収録」も何度かさせていただいてきました。

改めて、皆さん過密スケジュールの合間を縫って、出演してくださったんだなぁと…

この頃はまだ能年玲奈さんだった、のんさん。

あまちゃんが人気だった彼女ですが、映画ファンにとってはすずさんのイメージも強いかも？

海月姫は、菅田将暉さんの女装姿が素晴らしかったなぁ。

綺麗な外見と男らしい声のギャップに萌えました(笑)。

この映画は2014年11月公開でしたが、たしかこの頃…

ムービーアクセスは日曜朝にお引越しをし、放送時間が15分に短縮されたのでした。

(そしてリスナーさんから訂正入りました！これ日曜じゃなくて土曜だそうです！)

(あわわわわ、ご指摘ありがとうございます！！！)

15分時代…とてもあわただしかったのを記憶しております(笑)。

でも、デビクロくんの恋と魔法から嵐の相葉雅紀さんに出演いただいたのも、

この15分時代だったはず…こんな短い番組に…ありがたいことです…

続いて2015年。

わたしが是枝裕和監督作品のなかでいちばん好きな、海街ダイアリーもこの年。

つい最近地上波で放送されたマッドマックス怒りのデスロードも！

マイ・インターンには「一社にひとりロバート・デ・ニーロ希望」と思いました。

ポールウォーカーの出演が最後となったワイルド・スピード SKY MISSION…

今でもSee You Againを聞くと泣けてきますよ…

GONIN サーガから土屋アンナさん…

こうして写真を撮ると「おなじいきものなのか？！」としみじみ思います…サイズ感…

金色巻き毛でお人形さんみたいなビジュアルだった土屋さん、

気さくなキャラクターで、ずっとおしゃべりしていたくなる、素敵な女性でした！

なお、この映画は根津甚八さんの11年ぶりの俳優復帰作で、遺作にもなっています。

進撃の巨人 エンドオブザワールドから本郷奏多さん。

わたくし、この取材の前に学校祭のトークショーでご一緒したことがありまして…

本郷さんは各地の学校祭のゲストに登場しているので、

覚えていらっしゃらないだろうなーと思ったのですが…

「あの、石狩鍋を出してくれた大学の！」と言ってみたところ「ああ！あの学校ですね！」と

思い出してくださいました。ナイス石狩鍋！(笑)

桜木紫乃さん原作・北海道ロケ作品の、ターミナル 起終点駅。

この時わたし、映画のあるシーンについて思いっきり「解釈違い」してしまって、

佐藤さんから「あ、あの時彼女は○○じゃなくて××だと思って、あの行動に出たんですよ」と言われ…

やっちまったー！と青ざめつつ「すみません、間違ってました！」と謝ったところ、

「映画は完成したら作り手のもとを離れるんです。どのシーンをどう解釈するかは、観るひとの自由なんです。

だから、あなたが感じた解釈があなたにとっての正解だから、間違っていないんですよ」と、佐藤さんが…

映画は、作ったひとのものではなく、観たひとのもの。

「作り手側代表」ともいえる主演俳優・佐藤さんからのこの言葉、

すごい貴重な言葉をいただいてしまった…！と、ちょっと震えました。

さてさて、2015年まで振り返ってきました。なんか、個人的思い出ばかりですみません(笑)。

連休明けの明日からは、一日一年ずつ振り返っていきたいとおもいます。

明日以降も、よろしくお願いしまぁぁぁぁぁす！(サマウォ風)