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今回で18回目となる本の虫!!テーマは「さいきん何読んだ?」。
リスナーの皆さんから寄せられた”さいきん読んだ一冊”を紹介していきます。
本の楽しさを共有しましょう。
鈴木舞のおススメの1冊も紹介します。
お楽しみに。

2021/05/04 放送

一日一冊 その114

乙嫁語り

本日はマンガ!

中央アジア を旅した気分になれる、「乙嫁語り」です!

 

山を越えて遠くの村からやってきた花嫁さんは、花婿より8歳年上だった―――

12歳の少年カルルクと、20歳のお嫁さんアミル。年の差夫婦の日常と、

彼らの家に身を寄せるイギリス人・スミスさんの旅の様子を描いた、

それはそれは、それはもう!美しいマンガ!です!

 

上の画像がなぜ10巻なのかというと、わたしがこの巻を大好きだから!

肌が痛くなるほどの寒さ、雪の白と空の青のコントラスト、

そして雪原に射す光のまぶしさ…

それらを、モノクロ絵でここまで見事に表現できるとは!森薫先生は天才か!

アミルとカルルク夫婦の絆の強さを再確認できる巻でもあり、

ストーリーの面からも、森先生、天才か…

 

ちなみに、巻末のおまけまんがには時折、先生の取材旅行の様子も載っています。

こちらも面白いよ!

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