本日はマンガ!
中央アジア を旅した気分になれる、「乙嫁語り」です!
山を越えて遠くの村からやってきた花嫁さんは、花婿より8歳年上だった―――
12歳の少年カルルクと、20歳のお嫁さんアミル。年の差夫婦の日常と、
彼らの家に身を寄せるイギリス人・スミスさんの旅の様子を描いた、
それはそれは、それはもう!美しいマンガ!です!
上の画像がなぜ10巻なのかというと、わたしがこの巻を大好きだから!
肌が痛くなるほどの寒さ、雪の白と空の青のコントラスト、
そして雪原に射す光のまぶしさ…
それらを、モノクロ絵でここまで見事に表現できるとは!森薫先生は天才か!
アミルとカルルク夫婦の絆の強さを再確認できる巻でもあり、
ストーリーの面からも、森先生、天才か…
ちなみに、巻末のおまけまんがには時折、先生の取材旅行の様子も載っています。
こちらも面白いよ!