今日は、アイスの色々についてです。

イタリアでは最近のヘルシーブームで、ヨーグルト主原料とする
低脂肪、低カロリーのジェラートが人気なんだそうです。
そして、なんと台湾には、ワンちゃん向けの
アイスクリームショップまでオープンしました！

台湾も日本と同様に、ペットブームで沸いていますが
台北にある、犬向けのアイスクリームパーラー「ドクタープロ」では
お皿にきれいに盛られたアイスクリームやフルーツを
飼い主に連れられたワンちゃんが、
美味しそうに食べる光景が見られるそうです。

クッキーなども添えられていて、
あまりの贅沢ぶりにびっくりしてしまいます。

ところで、気温が26度になると、
売り上げがぐーんと伸びるというアイスクリーム。
味も、種類も豊富です。
日本アイスクリーム協会の調査によると
日本人に人気のフレイバーは、もちろん、1位はバニラで、
2位はチョコレート、そして、3位には、抹茶が食い込みました。

4位は、僅差でストロベリーがランクイン。

10位以内で面白いのは、抹茶と同じように
キャラメル味が女性に人気が高いということです。

男性は、なじみのあるもの、シンプルなものを好むのか、
1位のバニラを選ぶ人がより多く
8割以上の人がバニラが好きと答えています。

アイスクリームは、子供からシニアまで、
好きなデザートナンバー1に輝いていますが
偉人伝に登場するような歴史上の有名人にも、
アイスクリーム好きはいっぱいいたようです。

冷凍庫のなかった紀元前には、高い山の万年雪を運んできて、
ミルクや蜂蜜をかけて食べていました。

世界を征服してきた若き大王アレクサンダーや、
ローマの英雄ジュリアス・シーザー
そして、暴君ネロ皇帝も、冷たいデザートを楽しんだようです。

時代は進んで、アラブからイタリア、フランスへと伝わったデザートは
やがてアイスクリームとして、ヨーロッパに広がって行きます。

孤高の天才ベートーベンも、アイスクリームが大好きだったとか。

アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンは、
ある晩餐会で食べたアイスクリームに夢中になり
自宅にアイスクリームフリーザーや、
アイスクリーム製造機を備えていたほどのファンでした。

今や、アメリカは世界1のアイスクリーム消費国になりましたね。
国民1人当たりが、1年間に消費するアイスクリームの量は、
日本のなんと、約3倍！！
ただし、価格はとても安く、日本の半分くらいの値段で買えるようですね。

ちなみに、アメリカでは、レーガン元大統領が、
アイスクリーム産業35億ドル達成を記念して
7月15日を「アイスクリームの日」としています。

さて、話は変わりますが、先日友人がイタリア旅行から帰って来て
「バッチ」のチョコをお土産にくれました。
イタリアでもっともメジャーなチョコが、これ。
銀色の包み紙に、青いお星さまが散りばめられているので、
すぐに見つけられると思います。

それで、その友人がびっくりしていたのは、
「最後の晩餐」が完全予約制になっていて
今は、ネットくらいでしか予約がとれないほどの人気ぶりなんだとか！

もちろんこれは、ダヴィンチ・コードの影響なんですね。
ブームってすごいですね。

それから、イタリアでは「シエナ美人」といってシエナの女性が
一番美しいといわれているらしいんですが
「誰が、シエナの人か、さっぱり分かれなかった・・・」と言っていました（笑）