キリンビバレッジ presents 47のチカラ~私の別格~ 12:00~12:25 |
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が、その前に、我が家では最近2日に1回はジャガイモが登場しています。
新ジャガ・・・美味しいですよね!
ジャガイモといえば、真っ先にドイツを思い出すのですが
「フレンチフライ」に代表されるように、フランス料理にとっても
ジャガイモは、切っても切れない関係にあります。
このジャガイモをフランスに伝えた功労者がいます、
彼の名は、パルマンティエ。
薬剤師だった彼は、7年戦争当時、ドイツ(旧西ドイツに位置する)
ハノーヴァーに赴き、ジャガイモを食べて生き延びたんですって。
やがて、帰国した彼は、自国フランスにもジャガイモを普及させようと
ルイ16世の領地を授かり栽培を始めます。
ところが保守的なフランスの人々は、その新しい作物を
食べようとはしませんでした。
そこで彼は、一計を案じるのです。
彼が考えた作戦・・・、それは、日中畑を軍隊で包囲させるというもの。
軍隊が守るくらいだもの、よっぽど美味しい食べ物に違いない!
そう思い込んだ人たちは、毎晩「イモ泥棒」をするようになり
以来、一気にジャガイモは普及したそうです。
・・・ということは、イモ泥棒をする人がいなければ、
ジャガイモは普及しなかったという訳ですか・・?!
なるほど。
ココからは放送番外編ですが、
このジャガイモ普及委員?の「パルマンティエ」の名は、
のちに、ジャガイモ料理の多くにも付けられるようになったとか。
フランスの地下鉄駅の一つにもなっている「パルマンティエ駅」
ここには、ジャガイモのルーツが絵巻となって展開されています。
すごいですね!
さぁ、それでは、今日の本題:ホットケーキのお話!
ホットケーキを美味しく作る「裏技」をまずは、ご披露いたしましょう。
それは、すごく簡単なことなんです。
大さじ一杯くらいのお酒で解いた酒かすを入れて焼くんです!!
ふんわりとして、そして、風味も良くなりますよ。
是非お試しあれ!
それから、もちろん焼く時には、フライパンを一度強火で熱して、
一旦濡れフキンの上にのせ、少し冷ましてから焼いてくださいね。
ホットケーキが、家庭用のフライパンで、均一の焼き色になりづらいのは、
家庭用のフライパンには一般的に鉄が含まれているからなんです。
業務用の銅版だと、鉄より熱が伝わりやすく
美味しそうなキツネ色に焼けるんです。
ところで、ホットケーキ、パン、ケーキのスポンジ、
これらはそれぞれ膨らます方法が異なります。
ご存知パンは、酵母で膨らみます。
ケーキのスポンジは、卵の力で膨らむんです。
メレンゲ、つまり卵白を泡立てたものの気泡力や、
水分の気化によって膨らみます。
数十分かけて、ゆっくりと膨らむわけですね。
でも、ホットケーキの場合焼き時間が短く、
じっくり膨らむのを待っていたのでは、間に合いません。
そこで、ベーキングパウダーを必ず入れます。
ベーキングパウダーは、熱を加えると炭酸ガスを発生します。
この炭酸ガスの力で、生地を膨らませることが出来るんですね。