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2005年7月22日

缶コーヒーのお話

 今日は、缶コーヒーのお話です!

 運転をしていて、疲れたときに飲みたくなるもの・・・といえば
断然缶コーヒーですね!

 一口に缶コーヒーといっても
製品内容量100グラム中の生豆(なまの豆)の使用量によって
3種類に区分されています。
a)生豆5グラム以上 なら・・・・・・・・コーヒー
b)2.5グラム以上5グラム未満 なら・・・コーヒー飲料
c)1グラム以上2.5グラム未満 なら・・・コーヒー入り清涼飲料
となる訳です。

 缶コーヒー誕生の経緯は、今をさかのぼること30年以上も前、
1968年(昭和43年)のある日のことでした。
 全国を駆け回っていた、UCCの創業者・上島忠雄氏が
列車が停車した駅でコーヒー牛乳を買って飲んでいたところ
列車が予想外に早く出発することになりました。
 当時は、ビンをお店に返さなくてはならなかったため
飲み残したまま彼は、列車に飛び乗りました。
でも、ものを大切にする社長のこと、そのことがいつまでも心に引っかかり
「いつでも、どこでも、手軽に飲めるコーヒーは作れないだろうか?」と
考え閃いたのが、缶コーヒーだったのです。

 それからプロジェクトを立ち上げたものの、製品化のみならず
販売のための営業活動も大変な苦労がありました。
 最初は、全く売れなかったらしいです。
でも、この苦労がやっと報われる時がやって来ます!
缶コーヒーは、万博(大阪万博1970年)が始まると
爆発的に売れ始めたんですね!めでたし、めでたし。

 ところで、この缶コーヒーは、アジア諸国では比較的普及していますが、
実は、欧米では普及していません。
そのため欧米では、コーヒー豆をミルで挽いた粉状のもの(レギュラーコーヒー)を
缶詰にしたものを「缶コーヒー」と呼ぶ場合もあります。


  
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