キリンビバレッジ presents 47のチカラ~私の別格~ 12:00~12:25 |
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月に一回ほど、頭を使い、偉大な功績を残した人物にスポットを当てています。
今日は、今年生誕100年の「クリスチャン・ディオール」をピックアップします。
彼は、自らを「デザイナー」ではなく「幸せの商人」と呼んでいました。
モードを通じて、女性に喜びを与えたという自負があったんでしょうね。
さて、化粧品ブランドのクリスチャン・ディオールは、
今年、人気女優のチェ・ジウをモデルに起用。
韓国人をモデルに選んだのは初めてとあって、注目されていますね。
女性なら、たぶん誰もが知っているクリスチャン・ディオール。
実は彼は、驚くほど遅咲きだったんです!!
クリスチャン・ディオールはフランス、ノルマンディー地方の裕福な家庭で生まれ、
邸宅で開かれたパーティの集まった女性たちを見て育つうちに、
ファッションに興味を持つように。
彼は、ファッションデザイナーの助手を務めた後、
1946年、星占いの予言どおり「41歳で出会った運命の人」、
マルセル・ブサックに出逢いました
マルセル・ブサックは、繊維業界で成功した大富豪で、
その、マルセルの支援を受けて、パリにオートクチュールのサロンを開店。
クリスチャン・ディオールのデビューは、41歳。勇気が湧いてきますね。
そしてそこから、彼の破竹の勢いの活躍が始まり、
彼は、モード界の革命児とまで言われました。
また、クリスチャン・ディオールは、大変な花好きで、
特に「すずらん」を「幸運を呼ぶ花」として、こよなく愛したそうです。
1957年に彼が、天に召された時にも、
棺は、パリ中から集められた「すずらん」の花束で埋め尽くされたということです。
生誕100年の今年、様々なディオール展が開催されています。
そのうち「世紀の男、ディオール展」は、クリスチャン・ディオール博物館で
開催されています。
クリスチャンディオール博物館は、フランスのグランヴィルにあり、
かの有名なモン・サン・ミシェルから40kmのところに位置します。
「ディオール博物館」は、海を臨む高台に建てられています。
そこは、彼が幼少期を過ごした家。改装工事を施し、博物館になっています。
特に素晴らしい、花が咲き乱れる庭園は、彼のお母さんが
デザインしたといわれています。
散歩したいですね!!
しかも、このディオール博物館、とっても可愛らしいんです!
現在、ここで「世紀の男、ディオール」展が開催されています。
会期は、2005年9月25日まで。ニューヨークのメトロポリタン美術館から借りた
貴重なドレスにもお目にかかれるそうです。
フランスへ、ディオールへ出会いにでかけたくなりますね。