MUSIC PATIO 01:30~05:00 |
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秋の行楽シーズン、紅葉の景観、動植物を見に山へ行こうと計画している人もいると思います。
ルートや散策路が整備され、気軽にハイキングできるところもありますが、自然の中で思わぬトラブルに見舞われることがあるかもしれません。
大城先生は長野県出身、札幌市内の病院にお勤めの傍ら、山岳事故の救護をする山岳医師として活躍され、北海道警察の山岳救助アドバイザーも務めていらっしゃいます。
ネパールへ行ったときに高山病の人に出会い治療をしたそうですが、もっと知識があったらと思い山岳医師を目指すことにしたそうです。
山の中での医療は合理的でシンプルなもので、自分も安全に帰ってこれるというものが条件なんだそうです。
チーム全体の体調管理をするので結構な荷物になるそうです。
海外や本州のたくさんの山を登っている大城さんでも北海道の山は手ごわいと言っていました。
登山のトラブルで多いのが、滑落や心臓発作なんだそうです。
登山の1日目は緊張などから心臓に負担がかかりやすく、心臓発作になる人が多いそうです。
普段から定期的に運動したり、病院で検査を受けてから山へ登るべきだと大城さんは言っていました。
北海道の山は火山が多いそうで、火山は滑りやすいそうです。
下山している時は想像以上に足が疲れているので足を滑らせて捻挫してしまうことが多いそうです。
大城さんは天気の悪い日は登らない、天気が悪くなるとわかっているなら登らないでほしいと言っていました。
それから、天候をチェックしながら引き返すことも大事と言っていました。
初心者の方はガイドブックなどを見て。時間と体力に合った山を選んでくださいねとのことでした。
経験者と一緒に登ることも良いそうです。
北海道警察のホームページには登山の装備品リストや過去の遭難発生情報などが載っているそうなのでチェックして登山に挑んでくださいね。