今日は「藻岩山きのこ観察会」理事長の中田洋子さんのインタビューをお送りしました。
「藻岩山きのこ観察会」は2003年から活動している市民団体。
食用になるきのこの採取、様々な菌類の観察、環境保全活動など幅広く行っています。
札幌近郊や道内で採れるきのこについてお聞きしました！

最初は15人で始まった「藻岩山きのこ観察会」。
今では250人程度の会員がいるそうです。

今年4月に創立10周年を記念して、736種類が載ったきのこ図鑑を作製したそうです。
北海道では3000～3500種程のきのこが生えているそうですが、食べられるのは1割ほどなんだそうです。
食べられるきのこって意外と少ないんですね。

イタリアでは「ポルチーニ茸」と言われているきのこも札幌近郊で採ることができるそうです。
日本ではヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキ、ススケヤマドリタケなどとも言われているそうです。
夏のきのこなので9月までが旬と言っていました。

今摂れるきのこは、はたけしめじ、ならたけ(ボリボリ)、はないぐち(らくよう)だそうです。
マツタケも摂ることが出来るのだとか。
中田さんは富良野まで採りに行ったそうですが、平地だと札幌の西岡公園や真駒内公園でも採ることが出来るそうです。
トドマツの側に生えているそうですよ。
香りですぐわかるので、ぐらぐらとゆらしてポンと引き抜いて穴を土で埋めて採るといいそうです。

「藻岩山きのこ観察会」は毎日のようにイベントを行っています。
新規会員も募集しているそうです。
詳しくは、ホームページで確認してください。

　

　

　

オフィシャルホームページはこちら