今週は寒いこの季節にぜひ食べていただきたい「アイスクリームパーラー美園」さんの体も心もあったまる「鍋焼きうどん」をご紹介します。
美園さんはアイスクリームのお店として大正8年に創業、来年で100年を迎える老舗の名店です。
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“のんびり”もいい、“アクティブ”もいい!ウィークデイの疲れを癒す、極上な週末にするためのエッセンスが満載です。
2018/01/13 放送
今週は寒いこの季節にぜひ食べていただきたい「アイスクリームパーラー美園」さんの体も心もあったまる「鍋焼きうどん」をご紹介します。
美園さんはアイスクリームのお店として大正8年に創業、来年で100年を迎える老舗の名店です。
「アイスクリームパーラー美園」と書かれたファサードから階段を2階に上がると、昭和の雰囲気広がる店内とポスターが目に入ってきます。
落ち着いた雰囲気の店内で提供される「鍋焼きうどん」は、お店の方が鍋の蓋を開けて下さった瞬間、グツグツと音が聞こえてくるような熱々の一品!
食べている途中から身体がぽかぽかと温まってきて、鼻の頭に汗をかいているのがわかります。さらに、この「鍋焼きうどん」はおつゆが隠れてしまうほどの具だくさん!
おつゆをたっぷり吸った麩、歯ごたえのあるなると、ごぼうと野菜の天ぷら、柔らかくて甘味のある軟白ねぎ、粘りのあるおもち。さらにたまご、しいたけ、筍、ほうれん草など9種類の具材がお鍋いっぱいに入っています。
これらの具材は小樽の老舗のお店の物や、後志をはじめとする道内産の物を使うようにしているとのこと。おもちは新潟県産のお米から出来たものだそうです。
濃口ですがスッキリした後味が美味しいおつゆもカツオ、ソウダガツオ、サバの3種が使われたこだわりの出汁がベースとなっています。
そのこだわりの具材の詳細は写真にもある通り、店内に貼り出されていますので、じっくりと読んでいただきたいと思います。
「アイスクリームパーラー美園」さんは長きに渡って通って下さるファンのお客様がたくさんいらっしゃいます。そういったお客様へ3代目店主の漆谷匡俊さんは「今の味に満足することなく、自分の信じる味を追求していきたい」とおっしゃっていました。
「鍋焼きうどん」で身も心も温めて、その後は、また小樽散策を楽しんでいただきたいと思います。
アイスクリームパーラー美園
住所:小樽市稲穂2-12-15
*JR小樽駅から徒歩3分 都通り商店街中程にあります
営業時間:午前10:30~午後7:00
定休日:火曜日
電話番号:(0134)22-9043