radikoで
聴く

北海道産まれ、AIR-G'育ち、現在 北京在住の「細川美穂」が中国・北京のスタジオから「旅するラジオ」をテーマに、旬なアジアの音楽をご紹介しながら、エンターテイメント情報、ローカルニュースなどなど 最新の中国事情をお伝えします。

2019/08/21 放送

AIR-G' 第66回目の放送 ♪ 今日はアニソン特集 

本日の番組内容(リスナーサンクスWEEK★中国語でアニソンをカバー♪)

オープニングナンバーは、ラムちゃんのカバー♪

M1♪「ラムのラブソング」/平野凛

M2♪「甜蜜的禁果」/張国栄レスリーチャン

M3♪「はじめてのチュ~」/Newwyニウィー

M5♪「前前前世」/祈Inory

 

 

 

中国国産アニメ「哪吒」が「千と千尋」をはるかに超える大ヒット!

日本ではジャンプ版「封神演義」でお馴染みの哪吒を描いた作品が「中国産アニメの進化を象徴している」と話題に中国産のアニメ映画が空前のヒットを記録しています。

その映画は「哪吒之魔童降世(なたのまどうこうせい)」という作品で、公開5日目に興行収入10億元(160億円余り)を突破するなど、「大ヒット」と報じられ、同時期に公開された
「千と千尋の神隠し」をはるかに上回る勢いです。

 

空前の大ヒット「哪吒之魔童降世(なたのまどうこうせい)」

「哪吒(なた)」は中国の神話に登場する人物。

「西遊記」や「封神演義」などの古典文学作品にも登場し、作品によってはハスの花の化身などとされています。

日本では、1996年から週刊少年ジャンプに連載された藤崎竜さんの漫画「封神演義」に登場し、寡黙で好戦的なキャラクターとして描かれ、(作品内では「なだた」ではなく、「なたく」と読み仮名をふられていたようですが)今回中国で公開された映画は、悪ガキとして知られる哪吒が、ヒーローとして成長していく物語。60あまりの制作会社から1600人を動員して制作にあたり、「中国産」の本格アニメーション映画として注目を集めていたところ「哪吒」が公開されたのは7月26日。5日目の30日には、興行収入が10億元を突破したと公式ウェイボーが発表しました。

中国ではスタジオジブリの「千と千尋の神隠し」が2019年に正式に上映され、上映前から現地のネットでトレンドランキング入りするなど話題を呼び、「大ヒット」と報じられたが、興行収入は2週間で4億元(約70億円)。

「哪吒」は5日で倍以上の数字を叩き出したのだから、それを遥かに上回るペース。上海のメディアは「ディズニーやピクサーをも打ち破り、中国国内でもっとも売れたアニメ映画になるのは時間の問題だ」としています。

 

チャイナトピックスNOW「コミケ96」

今年もクオリティの高いコスプレイヤーさんたち

「チャイナトピックスナウ」は、私が、ここ中国で気になること、モノを実際に調査してみる不定期コーナー!

今週は、コミケこと、コミックマーケット世界最大の同人誌即売会「コミケ96」が、8月9日から12日にかけて、1日多く、東京ビッグサイトで開催され、その会場に北京から参戦した、人民日報の記者であり、中国アニメに非常にお詳しい籠川かなこさん、通称:カゴちゃんがリポートしていただきました♪

 

アーティスト情報♪

タイのアイドルNewwy(林妮薇)「はじめてのチュウ」をカバー♪
祈Inory(梁蔓青)現在北京在住の アニソン歌手♪「前前前世」をカバー

放送日から記事を見る