先日、滋賀県大津市に行ってきました。
去年8月にオープンした商店街ホテル『HOTEL 講(コウ)大津百町』、
とても気になっていたのでこの機会に泊まってきました。
観光客でごった返すJR京都駅から2駅移動しただけで
静かな雰囲気の大津市。
江戸時代、大津は京都の一つ手前の宿場町として栄え、立派な商店街が
ありました。
その商店街にある古い民家を改修してできたのがこのホテル。
柱や梁を残していて、北欧家具など和洋折衷のインテリアもおしゃれです。
ホテルのスタッフが案内してくれる商店街ツアーにも参加しました。
古くから続く佃煮屋さん、粕漬などの漬物屋さん、和菓子のお店などで
買い物をしながらの楽しいツアーでした。
ホテルでは夕食の用意がなく、地元の飲食店を紹介してくれます。
ホテル名の「講」というのは日本に昔からある相互扶助の仕組み。
1泊あたり150円をホテルが受け取り、
地元の商店街に寄付する仕組みもあります。
まちづくりを考えたホテルの運営の仕方に感激しました。
スローな休日(321)
滋賀県 「赤こんにゃく」
滋賀の名物「赤こんにゃく」は、その名の通り赤い色をしています。
滋賀に安土城を築いた織田信長がの派手好きがこうじ、
地味なこんにゃくを赤く染めさせたのだとか。
煮物に入れたり田楽にしたり、お土産用に味付きの赤こんにゃくも
売られています。