北海道内各地の農業の様子を伝えるフリーペーパー「いいね!農style」。
2009年から1年に1回発行され、今回で第6号になります。
今回のテーマは「農業と家族」。
“命を継ぐ、思いを繫ぐ。農と家族の物語”です。
魅力的な家族がたくさん登場しています。
例えば、七飯町の山田農場では、放牧地にヤギと羊を放ち
毎日絞る新鮮なミルクでチーズを作っています。
開墾から始めた山田さんご夫妻と3人のかわいい息子さんたち。
ヤギやヒツジと一緒に野原を散歩している一家の写真は
幸せそうでとてものどか。
まさに「酪農もチーズ作りも生活もすべてが一つにつながっている」
という言葉を実践なさっているなと感じます。
この他にもいろいろなタイプの農家が紹介されています。
滝川で和解3兄弟が頑張る野口ファーム。
カラフルな野菜を津別町で作る野宮さんは、なんと300種もの野菜を
作っています。
北海道の農家の幅の広さ、奥の深さを感じるフリーペーパー、
北海道アルバイト情報社から発行されています。
気になる方は「いいね!農style」で検索してみて下さい。
スローな休日 ~チーズ工房 編~(138)
足寄町「ありがとう牧場 しあわせチーズ工房」
ありがとう牧場は、放牧酪農が主流のニュージーランドに学んだ
吉川さんが2000年に開設。そこの放牧牛の牛乳でチーズを作ってみたい
と訪ねてきたのがチーズ職人の本間さん。
2013年に工房が完成し、本格的に製造に取り組んでいます。
放牧牛の乳からできるチーズは旨味がしっかりしていて、
風味も豊かでやさしい味わいです。