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2005年5月20日

キウイのお話

今日は、キウイのお話です。

キウイといえば、ニュージーランド!
でも、キウイの原産地は中国だったんですね!

ニュージーランドで、作られるようになった切っ掛けは、中国へ旅行で訪れたニュージーランド人がキウイフルーツを持ち帰り、”チャイニーズ・グースベリー(中国スグリ)”として紹介したのが始まりです。
そして、1956年に、ニュージーランドからアメリカへの輸出が開始されました。
けれども、その頃、朝鮮戦争(1950-1953)の影響で米中関係が悪化していたので、”チャイニーズ・グースベリー”では、受け入れられないと予想し別の名前を考える事になったそうです。
そこで付けられたのが、”キウイフルーツ”という名前。これは、果実の形や、表面の茶色の毛の感じなどが、ニュージーランドの国鳥”キウイバード”に似ているから、という理由なんだそうです。

キウイフルーツは栄養価が高く、美容に最適。一緒にとると、とても相性が良く、相乗作用が得られるビタミンCとビタミンE、 この両方を、キウイ一個でとることが出来る理想的な果物です。
働き方や働く場所は違うけど、身体が酸化(さびる)するのを防ぐビタミンCとビタミンE。老化防止の救世主的存在ですね。
また、キウイフルーツには、大根やカボチャ、タケノコに匹敵する程の食物繊維が含まれていて、生の果物の中ではNo.1です。

ところで、スーパーなどで売っているキウイは、硬くて熟していないものもありますね。その硬いキウイを早く食べごろにする方法があるんです。
それは、バナナや、リンゴなど、エチレンガスを出す果物と一緒に袋に入れておくとキウイを追熟させ、早く食べごろにすることが出来ます。表面を押して少しへこむくらいの軟らかさになったら、冷蔵庫で冷やして召し上がって下さい。

また、夏にはキウイをそのまま冷凍庫に入れて凍らせ、シャーベット状にしてもおいしいです。二つに割って、スプーンでどうぞ。


  
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