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第407回放送番組審議会第407回放送番組審議会

開催日時

2024年(令和6年)3月28日(木)午後2時~午後3時

開催場所

エフエム北海道  大会議室

委員

[委員の総数 6名]
[出席委員の総数 5名]
[委員氏名(順不同)]

 碓 井 雅 博   委員長

 中 村 千鶴子  委員

 渡 部  淳    委員

 石 田 勝 也  委員

 老久保 純 子   委員

 

[放送局側]

 土 屋  敦 司  代表取締役社長

 高 橋 教 太  編成制作部長

 高 木  謙 介    番組審議会事務局長

議題

* 会社の現況報告

* 編成制作報告

* 合 評   

番組名:「ロイズFMコレクション」

放送日:毎週水曜日 19:00~19:30

出 演:DJイッシン、くどうみき

議事内容

<合評>

各委員からは、

 

◇いい意味で驚いた。特定のバンドや歌手を解説する番組は他局でも放送しているが、ミュージシャンへの思いのたけをぶつけている分、1時間ではくどく、長いと思っていた。この番組は30分番組なのでくどくなく、ちょうどよい長さである。

 

◇パーソナリティのDJイッシンさんがあまりはしゃがず、基礎的な音楽の知識を理路整然と教えてくれている。音楽をちゃんと解説してくれる、こういった番組が必要なのではないか。

 

◇1年間、エルビスプレスリーに特化して番組を続けるのはすごいことだが、プレスリーだからこそそのぐらい続けられるボリュームがあると思った。

 

◇パーソナリティのくどうみきさんが訳詞を話しているが、情感たっぷりでFM放送に合っている。

 

◇番組が始まってすぐ、プレスリーの音楽がかかり、訳詞が読まれるが、曲のイメージと訳詞、両方聞きたいにもかかわらず、どちらも中途半端になってしまった。

 

◇若者の間で、レコードで昔の歌謡曲を聴く、というのが流行っているが、昔の洋楽がこの番組をきっかけに流行ればいい。また、昔の日本の歌謡曲を紹介する番組があれば面白い、と思った。

 

◇プレスリーはラブミーテンダーぐらいしか知らなかったが、こんなにもたくさんの曲や歴史があることを知り、勉強になった。

 

◇DJイッシンさんの語りが独特で好みに合い、飽きることなく聴くことができた。

 

◇同じ番組を放送しているSTVラジオでも聴いてみて、オールディーズを聴くという体験をAMとFMで実施しているのは実験的だと思った。

 

◇プレスリーのようなオールディーズ音楽を聞かせるのであれば、あえて、蓄音機レベルの音質の悪いスピーカーで聴いてみても面白いのではないか。

 

◇昔、レコードジャケットの英語と和訳を見ながら洋楽で英語を覚えたことを思い出した。

 

◇プレスリーに特化したこの番組は良いが、訳詞は必要なのだろうか。

 

◇DJイッシンさんは世代的にリアルタイムでエルビスプレスリーを聴いていないはずなのに、あたかもリアルで見てきたように上手にお話しされている。相当努力されているのではないか。一緒に話をされているくどうみきさんもいい感じで受けていて、いいコンビだと感じた。

 

◇1社提供のメリットでもある、番組とCMが一体化していた。

 

など、活発な意見が交わされました。