MUSIC PATIO 01:30~05:00 |
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飼育員の本田直也さんと札幌在住の打楽器奏者・茂呂剛伸さんのインタビューをお送りしました。
茂呂さんの縄文太鼓の音で繁殖行動が誘発されるそうです。
ヨウスコウワニは「ドンドン」という鳴き声で求愛するそうですが、
縄文太鼓の音とワニの求愛の時の鳴き声がとても似ているんだそうです。
その音につられてワニに繁殖のスイッチが入り、より強い繁殖行動を起こすんだそうです。
現在円山動物園にはオスとメスが1匹ずつ、それと子供のワニが3匹いるんだそうです。
野生のヨウスコウワニは150頭ほどしかいなく、絶滅危惧種となっています。
飼育下での繁殖も難しいそうです。
円山動物園では今までに3回の繁殖に成功ているんだそうですよ。
今までは建物が古くて、ワニのいた部屋のガラスが薄かったので
そのガラスを叩くことで誘発していたそうですが、
新しくなった際にしっかりとしたアクリルで覆われたため、上手く音が出せなくなったんだそうです。
茂呂さんはこの実験の時、ワニの気持ちになって
ワニの鳴く周期を計算して、音をはめこんでいくそうです。
ワニの姿は見えないので、本田さんにナビゲーとしてもらいながら、
約1時間30分叩くんだそうです。
このヨウスコウワニの繁殖行動誘発実験は、3月9日(日)午後1時頃から
円山動物園内の爬虫類・両生類館で行われます。
動物園に入園された方は、どなたでも見学することが出来ますので、
ぜひ行って見て下さい!