8月15日は終戦の日。
でも、15日も、16日も、次の日もその次の日も、
戦争が続いていた場所がありました。
それは、昭和20年当時、日本の領土だった南樺太。
終戦の日の10日後、25日まで戦闘は続いていました。
北海道庁旧本庁舎、赤れんが庁舎の2階にある、
「樺太関係資料館」の展示を見ていると、
その事実に、心がしんと冷たくなります。
ひとびとが住んでいる場所が戦場になる、その絶望感。
普通に生きているひとの生活が易々と根こそぎ奪われる、
ここで生きていただけで、なんでこんな目に
遭わなくちゃいけなかったの?と。
資料が、数が、それを訴えてきます。
意外と知られていないかもしれないけれど、
赤れんが庁舎は、入館料無料です!
地元の方ほど、行く機会は少ないかも…
でもそれじゃもったいない!ぜひ中にも入ってみてください!