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技術部は見た…

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技術部の仕事の様子や技術部目線から見た社内の様子を斜め目線で時々伝えていきます。

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2017/09/11 放送

番組制作初心者から見たラジオ局生放送現場!の巻

こんにちは!音楽に疎いでんじまんブルーです。

 

AIR-G'には技術部のほかに番組制作を主に担当している部署があるのですが、なんとブルーも先月末から生放送現場に関わらせていただいています。

 

技術部は基本スタジオ現場として関わるのは、CM制作か機械の故障が発生した場合のみでした。

CM制作は数十秒から長くても1分の素材を作成しますが、今回は数時間続けて生放送をしていくので今までとは違う現場になります。

 

生放送スタッフは通常2~3人ほどで運用しています。

ブルーが担当している番組スタッフの内訳は下記のようになっています。

・チーフディレクター(番組全体の管理をする方)

・ディレクター(パーソナリティーやミキサーに指示をしたり、タイム管理をする方)

・ミキサー(上部画像にあるフェーダーというツマミを上下させて、パーソナリティーやCDの音などの送出&調整する方)

 ※ブルーはミキサー担当

 

今回はブルーが生放送現場で感じたことを3つお伝えします。

ラジオ生放送現場で重要な3つの要素

生放送は失敗が許されない

録音番組との大きな違いが生放送は取り直しがきかないというところです。

毎日放送の中身も変化しています。そんな中でも正常に放送を続けていけているのは現場が日々注意を払っているからです。

生放送をきちんと行っていくためには事前準備が欠かせないと身をもって感じています。

 

番組の流れがスムーズに進むよう意識する

これは番組によってカラーが変わってきますが、喋りから曲への流れはもちろん番組全体としての流れもキチンと見て進めていかなければなりません。ラジオを気持ちよく聞いていただくためにはとても欠かせない要素です。

番組を聞く際には喋りと曲の流れを意識しながら聞いてみてください。

意外な発見があるかもしれませんよ!

 

時間配分をしっかり行う

事前にスケジュールを組んだものを用意して、それに合わせて番組を進行していきます。

しかし、そこは生放送。

なかなかスケジュール通りにいかないことも出てきます。

そこを如何に帳尻を合わしていくかが、各番組の腕の見せ所です。

 

生放送スタジオは臨機応変に判断し、常に時間との闘いの場であった

ブルーから見たスタジオの中の様子

今回は全く畑違いの仕事をすることになった、生放送の現場について触れていきました。

普段聞いている番組のことについて少しでも知っていただければ嬉しいです。

実際の現場の様子を知ることで、今まで聞いていた放送とは違う風に聞こえるかもしれません。

数十秒でも1分でもいいので、紹介したことを思い浮かべながら放送を聞いてみてください!

 

 

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