もう12月!二転三転、厳しいドイツの冬です
みなさんこんにちは! ずいぶんとご無沙汰しています。
いかがお過ごしでしょうか?
割と普通に過ごせていた夏から、何度も規制が変わり、現在12月2日付のルールが最新ですが、ドイツも色々とややこしい状態になっています。
まずは、前回も簡単に説明した、3Gルール(geimpft, genesene, getestet)の頭文字を取ってのGですが、ワクチン接種済み、罹患後回復済み、テストで陰性証明を取得済み、をあらわします。
11月ごろまでは、この3Gルールのもと、ほぼ世の中が動いていたのですが、このところの感染状況の悪化(昨年の同時期をはるかに超える感染者)と、満床の状況を受けて、屋内に入る際のルールが、2G(ワクチン接種済みか、回復済み)に限られることになっていきました。
フランスは夏頃からほぼそのような措置を決めてワクチンパスがないと飲食店に入れなくなりましたが、最近では、オーストリアが国民のワクチン接種を義務化しました。
ドイツは長らくその姿勢は取らずに来たのですが、近隣国の中では割と低い摂取率(現在の日本より低いです)にも痺れを切らしたのか、ついに2Gルールと、それよりもさらに厳しい2Gプラスルールというものを設け、現在、コンサートやスポーツジム、バー(バーや飲食店も現在は22時までの時短営業)は、ワクチン接種か回復済みの証明にプラスして24時間以内の陰性証明が必要になりました。
事実上、非接種者のロックダウン(それでもワクチン接種を義務化とは言っていないのです)となっており、世間はやや疲れ気味の空気です。