5月になりました
グーテンターク、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
日本も日々状況が変わり、大変そうですね。
ドイツ、ミュンヘンは相変わらずの永久的なロックダウンですが、ワクチン接種がだんだん早くなってきたことで、新たにワクチン接種済みの人への免除ができてきました。
これにより、早く接種したいという人は確実に増えるのではないかなと思われます。
AIR-G'にご縁のある“札幌出身 ドイツ ミュンヘン在住 ボサノバシンガー NILOさん”現地の生の声を定期的にブログ形式でお届けします。
札幌市の姉妹都市 ミュンヘンはCOVID-19とどう付き合っているのでしょうか。
ニロ from ドイツ
2021/05/10 放送
グーテンターク、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
日本も日々状況が変わり、大変そうですね。
ドイツ、ミュンヘンは相変わらずの永久的なロックダウンですが、ワクチン接種がだんだん早くなってきたことで、新たにワクチン接種済みの人への免除ができてきました。
これにより、早く接種したいという人は確実に増えるのではないかなと思われます。
まずは、現在、スーパーと薬局以外のお店に来店するには、事前の予約のほか、48時間以内の陰性証明が必要なのですが、ワクチン接種済みの場合は、テストと陰性証明が免除になります。
マスクの着用義務、ソーシャルディスタンスの規則などは原則変わりません。
これが、ワクチン接種で、一番求められるポイントなのでは、と思うのですが、リスク地域以外の国へ入国し、帰ってくる場合も、14日間の自主隔離が免除になります。
リスク地域とは、変異種の感染者の数が多い地域のことをさし、リスク地域に指定されるかどうかは常に変わるため、随時情報をチェックする必要があります。
また、一度陽性になり、回復した人は、回復証明書をもらうことになり、ワクチン接種と同様の免除が得られます。
集団でのスポーツや、私的な集まりでも、ワクチン接種済みの場合、人数にカウントされません。
つい先日、ドイツで新たに、12歳から18歳の子ども・青年たちにもワクチン接種をしていく方針が発表されました。
一年以上、スポーツを我慢してきた子ども達には、朗報かもしれません。
今年の出だしは、接種が大幅に遅れ、かなり批判を浴びていたドイツ政府ですが、
5月になり、急速に挽回、私の周りでも、
お義父さん、お義母さん、75歳以上の方、持病のある方、医療従事者である夫、
など、全員2回の接種が終わりました。
65歳以上の方も、1回目の接種が終わった方が多いです。
それぞれから集めた、平均的な感想は、
「腕が痛い。」「接種後1、2日目がだるい。」
ということで、一般的に出ている感想に似ています。
そして、2回目の接種後は、1回目よりもその反応がきついという人が多いです。
体格の小さい人では、寒気がしたという声や、若い人では、熱が出た人もいました。
また、たびたび話題になっているアストラゼネカは、
現在、血栓症リスクの緩和のため65歳以上の人に接種されるように定められていますが、
アストラゼネカ製が一番余っているものでもあるため、希望すれば優先的に早く接種できるそうです。
また、更なる予防のためには、今後、3回の接種も求められるかも、という話も上がっています。
そんなわけで、ワクチン接種を待ちながら、ロックダウンの緩めたり閉めたりをひたすら繰り返していくしかないようです。
今年は何十年ぶりかに寒い年だそうで5月も例年になく冷えています。ですが、季節は確実に進んでいるのだなということを、草木や花、旬の野菜などで感じています。
今年も、ドイツ春の風物詩である、白アスパラ、シュパーゲルの季節になりました。とても好きなドイツ料理の一つで、毎年楽しみにしているんです^^
さて、今月もにろの日ライブ「にろの部屋」は、定例通り、5/26(水)日本時間の21:30-行います!
ただ、南ドイツが休暇中につき、私自身がどこにいるか、定かでないので、場所は未定、当日のお楽しみです^^
また、今回は、ゲストミュージシャンも登場です^^ゲストミュージシャンとの演奏は、録画収録でお届けします!
ピアノは、かるいのりのいるかから、酒井雅子さんと、ギタリストにNiklas Rehleが登場します!
「にろの部屋」にゲストミュージシャンが登場するのは初めてです!是非是非、おうち時間のお楽しみに、ご覧ください!!
時間になったら、こちらをクリックしてください!
まだまだ窮屈な日が続いてしまいますが、暖かくなったので気持ちは明るくなりますね!
人の少ないところで、歩いたり走ったり、、工夫してストレスをやっつけましょう!
ビス・バルド!
NILOでした