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AIR-G'にご縁のある“札幌出身 ドイツ ミュンヘン在住 ボサノバシンガー NILOさん”現地の生の声を定期的にブログ形式でお届けします。
札幌市の姉妹都市 ミュンヘンはCOVID-19とどう付き合っているのでしょうか。  

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ニロ from ドイツ

2021/03/25 放送

グーテンターク!ミュンヘンからNILOです!2021.03.24

みなさんこんにちは!

冬の気候に逆戻りしていたミュンヘンから、
今回は私たち、ミュンヘン市民にとって残念なお知らせです?

 

3月は、10万人あたりの感染者の推移を見ながら、
徐々にロックダウンを緩和していこうとしていました。

 

しかし。。。

3/20、バイエルン州首相のゼーダーさん(最近毎日彼の顔をニュースで見ています)が、
ミュンヘン市も10万人中67人の感染者に増えているという状況を重く見て、緊急ブレーキをかける!と宣言しました。

緊急ブレーキとはつまり、緩和を止めて、
再び厳しいロックダウンに戻ることを意味します・・・・。


もうすぐコンサートの再開が近づいていただけに、私はがっかり。

加えて、春になればきっと、、、
と、思い抱いていた希望が崩れる結果になり、
ちょっと落ち込みました。

10万人中の感染者が100人を超えた場合、学校も閉鎖になると聞かされてきたため、この報道を受けて、親たちも再びがっかり、、、

またホームスクーリングに戻るのか、、、と。

来週からイースターの休暇で、学校はもともと2週間お休みになるのですが、親たちの間では、そのイースターの休暇後、学校を閉鎖するつもりなのでは、、というのがもっぱらの噂です。

さらにゼーダーさんは、今回の感染増をも第三波と呼んでいますが、この第三波は変異種が猛威をふるっているため、今までの中で最も危険なものになる、と発言しています。

 

この冬も十分厳しかったと思っていた私は、これまで以上にひどい状況になるのか、、と思うと若干挫けそうです。

今は、家の近所も至る所にPCRテストができる検査場があり、
予約もネットでスムーズ、混雑もしておらずかなりいい状況でテストができるようになりました。

 

親を訪ねる前や、学校に行く前、、などに利用する人が多く、今後はコンサートやシアターに行く前にも、陰性証明を持って、入場を許可してもらう、というシステムも考えられていますし、子どものテストに関しては、無料でできるように調整を急いで進めているそうです。

 

まだまだヨーロッパ全体で、厳しい時間を強いられそうです・・・。

そんな中ワクチン接種も遅れているバイエルン州は、ただいま州民の怒り心頭、政府もかなり頭が痛い状態と言えると思います。

 

どうなるでしょうか・・・

また続報をお知らせしますね!

 

私は、またまたライブできる日が遠のいたので
ツイキャス配信ライブを頑張る所在です。

今月も にろの日(26日)に開催!

3/26(金)日本時間21:30- です!

今月のテーマは「昭和の歌とリクエスト」
ということで異色のリクエストにもお応えします^_^

https://twitcasting.tv/nilo_co

 

ビス・バルド!

NILOでした。

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