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AIR-G'にご縁のある“札幌出身 ドイツ ミュンヘン在住 ボサノバシンガー NILOさん”現地の生の声を定期的にブログ形式でお届けします。
札幌市の姉妹都市 ミュンヘンはCOVID-19とどう付き合っているのでしょうか。  

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ニロ from ドイツ

2021/03/13 放送

グーテンターク!ミュンヘンからNILOです!2021.03.11

グーテンターク!
ミュンヘンからNILOです!


3.11、東日本大震災から10年が経ちましたね。
私は、震災が起こる3日前に、ミュンヘンに引越してきました。

毎年この日になると、ミュンヘンに来たばかりで、ラジオしかない部屋で、地震と津波の報道が流れて、wifiをカフェを探し回ったことを思い出します。

 

今日もドイツのラジオでは日本の震災から10年を、割と長く特集して放送していました。

私も日本を出て10年。振り返れば色々あったけれど、結局あっという間だったように思います。

まだまだこれからですが、毎日を大切にしたいと胸に刻む日でした。

さて、接種スケジュールが遅れに遅れて
現時点での接種は国民の6%に満たない中
大批判されているドイツ政府でしたが、今日、デンマークで、アストラゼネカ製のワクチン接種の一旦停止が決まりました。

血栓症のリスクを増大させた疑いが持たれ、調査のため一時停止、との報道です。

この報道を受けて、ノルウェーも、アストラゼネカ製のワクチンの接種を一時停止しました。

 

ドイツでは、アストラゼネカ製はもともとあまり評判が良くなく、しかも65歳以上の高齢者には効果が薄いとされて、ドイツでは65歳以上には接種されないことに決まっていました。

そのようなこともあってか、アストラゼネカ製はかなりの数が余っているとのことです。このまま捨てられる結果になってしまうのでしょうか。

ノルウェーも一旦アストラゼネカ製を接種停止

そしてそれに代わるように、Johnson & Johnson 製のワクチンがEUでの正式な認可を受けました。

おそらくアストラゼネカは廃棄され、Johnson & Johnson が本格的に推奨されそうな気配です。

 

私の元にはまだ全くお知らせは届きません。

バイエルン州は特に遅れているそうです。

ベルリンのおばあちゃん(77歳)は、今月接種の案内が届いたそうです。

 

また続報をお伝えしますね

 

ビス・バルド!

NILOでした。

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