Up Date 2012.10.4
開催日時
2012年(平成24年)9月27日(木)午後2~3時
開催場所
エフエム北海道 会議室
委員の出席
[委員の総数 7名]
[出席委員の総数 6名]
[出席委員氏名(順不同)]
前川 公美夫 委員長
臼井 栄三 委員
伊藤 幸子 委員
川島 博行 委員
原田 直樹 委員
大畠 和音 委員
[放送局側の出席者]
松岡 祥昭 代表取締役社長
中田 美知子 常務取締役
岡部 唯彦 営業編成局局長
千葉 ひろみ 営業編成局編成部長
植松 美由紀 番組審議室事務局長
議題
* 会社の現況報告
* 営業報告
* 編成制作報告
* 合評
番組 「さっぽろ大人グラフィティー 」
放送 : 毎週日曜日 21:00~21:55
出演 : 北原邦子、多岐川みちこ、他
番組内容
今年8月からスタートした55分録音番組。
50歳以上のオトナ世代に向けて提案するプロジェクトの、オトナが作る
オトナに向けての番組。進化するOVER50の意識、ライフスタイルに注目し、
熱く華やかだった70年代札幌のカルチャーシーンを振り返り、
オトナ達にもう一度街に出ようと語りかける番組。
ラジオドラマ風に、タウン誌の女性編集者を軸に構成している。
議事内容
[合評概要]
委員からは
・50代以上に絞ったこういう番組があっても良いと思った。
ラジオで絵が無いので、いろいろとSEや音で工夫しているが、雰囲気が分かりずらい。
架空の設定の芝居部分は必要が無いのではと思った。
ストレートな作りにしたほうが良いと思う。
・面白いけれど、番組の流れが分かりにくい。
聴く年代によって違うのだろうけれど、70年代を知らない世代にはリアリティが無くて
どこまでがフィクションでどこまでがそうでないのかがよく分からない構成になっている。
出演者は名前を替えていても、いつもの声いつもの喋り方なので
かえって違和感がある。
オトナクイズは面白いし、エンディングの部分は良いと思うので続けてほしい。
・構成は面白いと思ったし、好きな人はたまらないだろうと思ったが、札幌以外の道内の
人が聞いたときに、札幌に行きたいと思えるのだろうかと思った。
ラジオは、当時の精神を今に橋渡ししないと昔話に終わってしまうので、
昔が懐かしい、そして今はどうなんだ、というところが若干足りないと思った。
その時代の精神が今こういう風に息づいているというのがほしい。
・ターゲットを50代にしているのであれば良いのではと思うが、ほかの世代も聞いて
いるので内容を狭い範囲で絞り込むと広がりが不足してしまうので辛いのではないか。
40代50代の人達が、また何かを始めるきっかけになる番組だと思った。。
芝居している部分は違和感がある。全体の構成を細かくしなくてもいいと思った。
・番組を作っている人達がやんちゃを楽しんでいる感じ。
聞きなれた声の人たちなので、作り物の世界への切替がなかなかできない。
町の騒音のSEがうるさく聞こえる。
・出演者は、名前を替えて出てこなくても、普段どおりで良いと思った。
当時の文化に関わった人たちの話が面白いし、当時の熱意やエネルギーが
伝わってくる。毎回情報量が多いので、1回にゲスト3人は多いと思った。
ゲストを絞り込んでネタを小出しにしていったほうが良いのではと思う。
当時札幌に住んでいなかった人や若い世代の人には、話についていけない、
情報を解釈しきれないのではと感じた。また、番組とCMの区別がつかない感じがした。
など、活発な意見が交わされた。
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