寒い日が続いていますね。
温泉でも行きたいね、が合い言葉になっている今日この頃ですが
温泉には、泉質によって得られる薬理効果の他に、
物理的効果というのもあるんですよ。

三大物理効果とは、
1つは、温熱効果です。
体が温まって、血行促進、疲労回復にもつながります。

2つ目は、水圧の効果です。
肩までつかった時にかかる水圧は、体重のおよそ10倍！！
その水圧によるマッサージ効果で、むくみが解消されるという訳です。

そして最後は、浮力の効果です。
入浴中は、浮力で体重が約9分の1に。
これで、筋肉の緊張がほぐれるんだそうです。
温泉って本当に良いこと尽くしなんですね。

さて、今日は、温泉のように良いこと尽くしの「豆乳と豆乳スイーツ」のお話です。

去年健康に良いおやつとして、数々の新製品が生み出されたのが、
大豆を取り入れたお菓子です。
特に、豆乳を使ったお菓子は人気になりました。

豆乳はとっても、ヘルシーで、低カロリー！
良質のタンパク質がいっぱいというのも魅力なんです。
しかも、食物繊維も豊富です。

そもそも、豆乳は、古くて新しい食品なんですよ。
豆乳は、お豆腐を作るときに出来る副産物ですが、昔はあまり好まれませんでした。
あの青みのある味が飲みにくいということで、敬遠されてきたんですね。

でも、全く飲まれなかった訳ではありません。
一部の地方では、お豆腐屋さんで一升瓶などに分けてもらい、
家に帰って飲むという習慣がありました。

1970年代に初めて近代的な豆乳の脱臭法が確率されて、
豆乳は独立した商品として登場したんです。
その後、色々な風味がつけられ、例えば、
フルーツ・コーヒー・麦芽などの味がついたものまで
様々揃うようになりました。

また、豆乳に含まれるイソフラボンという成分が、
女性ホルモンに似た構造で骨粗鬆症や、更年期障害の予防に
役立つことが紹介されてからは、女性の間でブームになりました。

さらに嬉しいことに、女性に不足しがちな鉄分はなんと牛乳の10倍以上。
骨粗鬆症の予防に非常に良いということで、アメリカでも推奨されています。

もちろん、豆乳の栄養分は女性だけに良い訳ではありませんよ。
例えば、お子さんの発育に大きな効果をもたらす「リジン」も沢山含まれています。
働き盛りの男性は忙しすぎて、ジムに通う暇もない、
運動する時間もない、という方も多いと思います。
そんな方にも、豆乳です。
豆乳は、ノンコレステロール飲料！
ビタミン、ミネラルもいっぱいで外食で不足しがちな栄養素を補ってくれます。

最近では、豆乳スイーツをお家で手作りする方も増えているそうですね。
豆乳ケーキ、豆乳ゼリー、豆乳クレープと色々と
バリエーション楽しめるのも良いですよね。
きれいで、健康になりたい方、上手にダイエットしたい方も、
是非豆乳スイーツを作ってみて下さいね。

さてさて、来週には、第58回さっぽろ雪まつりがスタート。
まさに冬本番ですが、体を温め、そしてお部屋の乾燥に気をつけると
かなり風邪にかかる確率が低くなります。
そして、やはり休息ですね。
ということで、やっぱり、温泉！（笑）

このページの最初に紹介した温泉の効果ですが、
薬理効果、物理効果のほかに転地効果というのまであるんです。
これは、どういうことかというと、ちょっと遠くの温泉に行くのは、
旅をすることで日常を離れ、五感を刺激し、
脳内ホルモンのバランスも整えてくれるんだそうです。

では、素敵な温泉ライフを！
温泉には、温泉饅頭もお忘れなく！（笑）
それでは、また来週。