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Canalism 小樽

[ブログ]

2012年3月8日

ガラス制作体験☆

3月5日のCanalism小樽では「ガラスの町・小樽」と題してお送りしましたが、
いかがでしたでしょうか?

3人の【浅原さん】にスポットを当ててご紹介させて頂きましたが、
みなさんとっても素敵な方ばかり!

お話を伺っていると、私もガラス製作をしたくなってきたので、
お休みの日を利用して、吹きガラス体験してきちゃいました☆

今回は、日本で唯一、浮き玉ガラスを製作されている「浅原硝子製造所」へ!
奥沢十字街から奥沢水源地へ向かって進んでいくと、
左手にコンビニエンスストアがあります。
そこの信号を渡って左手にあります。

住宅の壁に木でできた看板があって、
その横には大きな浮き玉が飾られているので、
それを目印にして行くといいですよ♪
浅原硝子 看板
浅原さんが普段、ガラスづくりをされている作業場であり、
吹きガラスの製作体験をさせてもらえるのが、こちら。
浅原硝子製作現場
浅原硝子製造所では、浮き玉硝子製作&網掛け体験のほか、
吹きガラスでつくるグラスの製作体験もあります。
グラスにはいろんな形や色があって、例えばベーシックなデザインのものに
ひび割れのグラスにする、とか水泡をつける、などなど、
自分のお好みでグラスづくりをすることができます☆

お手本を見せてもらって、そちらを参考にしながら、
私は今回、グラスに水泡をつけて、
口をつける部分に青色でふちをつけることにしました♪

製作体験をするにあたって、
まずは浅原さんから製作の流れを教えてもらいます。
グラスになるガラスの玉をつけたり、
焼付けの作業はプロの浅原さんやスタッフのモユルさんがしてくださって、
私はガラスの玉を膨らませたり、
浅原さんやモユルさんに教えてもらいながら
ガラス棒をゆっくりまわして形をつくっていく作業をします。


ふたりの師匠に優しく教えてもらいながら、
たくさんほめてもらいながらの作業は
とても楽しかったですよ♪
師匠たちがあまりにもほめ上手なので
「私もガラス職人になれるかしら?」なーんて妄想しちゃったりして。笑
ふたりの師匠
ガラスは1200℃~1300℃で溶かして作業をするので、
棒に巻きつけたガラスを板の上でごろごろ転がして形づけるときは、
ガラスの熱風を感じながら作業しました。
こんなふうに、ガラス製品ってできるんだなぁ。。。

できあがったグラスは、ゆっくりゆっくりと
冷やしていかなければ割れてしまうので専用の冷却庫に入れます。


そして完成したのが、コチラ!!
完成したガラス
浅原さん、スタッフさん!
教えてくださって、どうもありがとうございます!
おかげさまですっかりガラスづくりの楽しさを満喫しちゃいました♪


このほか、小樽には今回ご紹介させて頂いたガラス屋さんのほかにも、
まだまだ素敵なお店がたくさんあります♪

あなたもぜひ!小樽に遊びに来て
ガラス屋さんめぐりや製作体験してみてくださいね☆


2012年3月6日

おたるさんぽ♪

いつも車で通り抜けている天神・奥沢エリアを歩いていると、とっても新鮮!
町の銭湯があったり、ご近所さんが行く居酒屋さんがあったり、
老舗のお肉屋さんや八百屋さんがあったり。。。
見ているだけでも楽しいなぁ~♪


そんな中見つけたのが、1軒の民家!
窓辺に飾られている小さなボードには
【みいはな工房です。ご自由にお入りください】と書かれていて、
窓の外から見ると、中には木目の棚に
麻でつくった可愛いバックや小物がたくさん!

冬の間は道路に雪山が積もっているし、
車だと一瞬で通りすぎちゃうから、気づかなかった。
せっかくだから、お邪魔しましょうか。

きっと「工房」っていうくらいだから、
ご自宅と商品を展示している場所は仕切られていて、
イベントスペースみたいになってるんだろうな。。。

。。。って思って玄関をガラガラと開けると。。。
ん?入口、間違えたんじゃない?
ここ、どう考えても、どなたかのご自宅だよね。

なーんて考えていると、中から元気のいい人生の大先輩がでてきました。


「あ~いらっしゃい!ほれっあがんなさい!あんた、遠慮することないって」

って、スリッパを出してくれました。

えーっ?!遠慮することないって、って。
まさかご自宅に入ってから工房があるだなんて、思ってもみなかった~。

「あっはっは!みーんな最初、そういうのね。いいから、入んなさい!」

と勧められるまま、じゃあ遠慮なくお邪魔しまーす、ということで、
人生の大先輩の(しかも初対面の)お家にあがることになりました☆
飾られている作品
お話を聞くと、この方のお嬢さんが趣味で麻糸などでバッグなどをつくって
おともだちにプレゼントしていたところ、
「こんなに素晴らしいんだから、周りの人にあげるだけじゃなくて、売ったらいいよ」と
勧めてくれて、小樽のフリーマーケットで販売したそうです。

それがきっかけで「私も欲しい!」「私も!」という声が増え、
今はご実家で展示・販売したり、
以前番組でご紹介した 堺町にある「ほっこり工房」や
ニセコで販売しているそうですよ♪
みいはな工房のバッグ
春にピッタリなバッグ!ボタンの部分は小枝を使われているんですが、
お嬢さんがご近所でみつけた道端にあった枝を使っているそうですよ。
ボタンがわりの枝は「メイド・イン・オタル」☆

人生の大先輩とみいはな工房さんのバッグのことやお嬢さんのこと、
昔の小樽のことなど教えてもらっていると、
バッグをつくっているご本人登場☆
お嬢さんからもみいはな工房について いろいろとお話を伺い、
とても初めてお会いした方々とは思えないほど、話に花が咲きました♪

センスのいい小物やバッグのある工房と、
小樽の素敵な女性たちと出逢うことができて、
とっても素敵な時間を過ごすことができました☆
どうもありがとうございます♪

これからの季節、小樽の町を歩いて
素敵なものを発見するのもオススメですよ☆


【みいはな工房】
小樽市奥沢3-21-10

2012年2月29日

ロケにちなんだもう1店!

こんにちは!佐賀直子です。
今週は「ロケの町」と題してお送りしましたが、
それにちなんでもう1店ご紹介です♪

小樽運河から、歩いて5分ほどのところにあるレストラン「小樽・海猫屋」。
赤レンガづくりの3階建ての建物は、小林多喜二の小説『不在地主』の
磯野商店が倉庫として使っていたもので、
1906年に建てられ1976年に海猫屋がオープンしました。
海猫屋
海猫屋は、映画『はるか、ノスタルジィ』で、
はるかと綾瀬慎介が自分探しの旅を始めた喫茶店として撮影したり、
村松友視さんの小説『海猫屋の客』の舞台にもなってるんですよ☆

赤ワインと北海道の旬の食材を使ったイタリア料理などを頂けるお店。

店内にはジャズが流れていて、
レンガと樹をつかったカウンター風の大きな長いテーブル、
窓から差し込む光と、店内のライトは大人の雰囲気を味わうことができて、
ワインを飲みながらひとりで静かに過ごしたり、
ゆっくり本を読むのもいいですよ♪

デートはもちろん、仲間と一緒に
美味しいお食事をしながら語らう場としてもオススメです♪
店内
この日頂いたのは、ピザ・マルゲリータ。
パリッとした薄皮のピザの生地に3種類のナチュラルチーズを使った、
風味豊かなピザはチーズ好きの私にはたまらない逸品です!
ピザ・マルゲリータ
そして、海猫屋カレーライスは、
開店以来変わらない辛さと美味しさがたまりません!
じっくり煮込んだカレーと、横に添えられた細かくきざまれたピクルス。

辛いカレーをぱくっと食べて、
ピクルスを口に運ぶと、辛さと甘さが絶妙にマッチしますよ☆
海猫屋カレーライス
お食事を終えてから、静かに流れるジャズを聞きながら、
お店に飾られてあった
海猫屋を舞台にした小説『海猫屋の客』のページをめくってみると、
海猫屋という、今来ている場所、
そして自分のふるさとである小樽でお話が繰り広げられるので、
なんだか小説の中に引き込まれるかのようでした。

またお食事しながら、続きを読みにいこうっと。


あなたもぜひ、レストラン『海猫屋』で、
ゆったりと時間を過ごしてくださいね☆



■海猫屋
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営業時間
(昼)11:30~14:00(ラストオーダー)  
(夜)17:30~21:00(ラストオーダー)
定休日:不定休

〒047-0032 北海道小樽市色内2-2-14
TEL:0134-32-2914
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